カーリースの車は改造してもいいの?
作成日:2021年08月25日
カーリースの契約は長期間にわたるのが一般的です。長い間リース車を利用していると、まるでマイカーに乗っているような感覚になってくるでしょう。では、カーリース車はマイカーと同じようにカスタマイズしたり改造したりしてもいいのでしょうか?
カーリースの仕組み
カーリースの仕組みについておさらいしておきましょう。
カーリースは、月々のリース料金を支払うことでカーリース会社から年単位などの定められた期間車を貸し出してもらえるサービスです。
車の「所有者」はカーリース会社、車の「使用者」はユーザ(契約者)という扱いになり、車検証にも「所有者=リース会社」「使用者=契約ユーザー」がそれぞれ記載されます。
リースする車はレンタカーのように在庫の中から選ぶわけではなく、ユーザーが選んだ車をリース契約が成立した時点でカーリース会社がディーラーに発注して調達します。
そのため、ユーザーは様々なメーカー・車種から車を選択することができます。実際、国産であれば全メーカー・全車種に対応しているカーリース会社は多く存在します。
リース料金の決定は「残価設定」の有無によって少し異なります。
「残価設定あり」のプランの場合は、「車両の価格」から「契約終了時の車の予想残存価値(残価)」を差し引いた金額を元に設定されます(これを「残価設定」と言います)。ただ、それには「各種税金」「保険料」「車検代」「点検・整備費」なども上乗せされ、「金利」も掛けられます。
一方「残価設定なし」のプランの場合は、「車両の価格」を元に、各種税金・保険料・車検基本料・点検整備費・金利などを合わせて契約期間で割って算出されます。
ここまでカーリースの仕組みについて簡単に見てきましたが、カーリースする車の改造が可能かどうかを考える上で重要なポイントとなるのは、「リース車の所有者はカーリース会社であり、ユーザーはそれを借りる立場にある」ということです。
カーリースする車を改造することはできるのか?
残価設定のある一般的なカーリース商品でリース車の改造が許されるか、という問いに対する答えは「否」です。なぜならば、残価設定のあるリース車は予め車両価格から差し引かれている残価分を契約満了時に精算する必要があり、リース車はユーザーの物ではなく、カーリース会社の物だからです。
例えば、自分の車を友人に貸したとします。その車を返却してもらった時に、ボディの色が変わっていたり、車高が低くなっていたり、マフラーやホイールが別の物に取り替えられていたり、スピーカーが増設されていたりと、改造が施されていたらどう思うでしょうか?
社会的な常識からして、借りたものは借りた当時の状態で返却するべきです。さらに、カーリースではほとんどの場合に契約書に「カーリース車を改造してはならない」という旨が記載されています。
このように、カーリースで利用している車に改造を加えることはNGとなっている訳ですが、車にメーカーオプションを付けることはできます。
先程もご説明した通り、カーリースの場合、ユーザーが車を選んでからリース会社がディーラーに車を発注しますので、その際にメーカーやディーラーが設定しているオプションも選択することが可能となっています。
カーリースは色々なメーカーや車種から車を選べるだけではなく、メーカーオプションも自由に付けることができるのです。
また、メーカーオプションではなくても、契約期間満了時や中途解約等による返却時に原状回復することを条件として、自分で購入したカー用品やパーツを取り付けることが可能な場合もあります。自分の費用負担できちんと元の状態に戻すことができるのであればOKという訳です。
改造以外のカーリース車の利用制限
ここまで、カーリース車に改造を加えることは基本的にできない理由について考えてきましたが、改造ができないことの他にもカーリース車の利用には制約があります。参考までにここで見てみましょう。
・傷や凹みを修理しなければならない
リース車は借り物ですから、傷や凹みができないように細心の注意を払わなければなりません。万一、事故などで車にダメージが生じてしまった場合にはそれを修理する必要があります。
なぜなら、残価設定のある一般的なカーリース商品では契約期間終了後に返却車両の査定が行なわれ、車に傷や凹みがあると査定額に大きな影響が出てしまうからです。査定額が契約時に設定した車の予想残価を下回った場合にはユーザーが差額を負担しなければなりません。
自家用車の場合は走行に影響がなければ傷や凹みをそのままにしても構わないわけですが、カーリースの場合は修理することが求められるのです。
また、契約によっては修理工場が指定されている場合もあります。自分の好きな場所で好きなように修理できるのではなく、指定された場所で修理しなければならないのです。
・走行距離制限がある
多くの場合、リース車で走行できる距離には制限が設けられています。距離制限は業者やプランによって様々です。
月間500kmとしている場合もあれば、2,000kmなどの長めの距離に設定されている場合もあります。もし制限距離を超過して走行すると、契約終了時に超過距離に応じて追加料金を請求されることになります。
車の改造予定があるなら「改造OK」のカーリースで!
今まで見てきたように、残価設定のある一般的なカーリース商品ではリース車には改造ができないなどの利用の制限があります。しかし、カーコンカーリースもろコミの「残価設定なし」のプランであればそうした制限が事実上、解消されます。
カーコンカーリースもろコミは残価設定なし・契約満了で車がもらえる!
カーコンカーリース「もろコミ」には7年契約の「もろコミ7」と9年契約の「もろコミ9」の2つのプランがありますが、これらのプランは、一般的なカーリースとは異なり「残価設定」がありません。残価設定0円ですので、ユーザーは契約満了時点で車をもらえます。
つまり契約満了で、ユーザーは車を返却する必要がないわけですから、車を元の状態に回復する必要がありません。そのため、車に改造を加えても問題がなく、車両に傷や凹みがあっても清算金は生じません。走行距離制限超過による追加料金発生もないため、自分の車のように気にせず乗り続けことができます。
ただし、「もろコミ7」と「もろコミ9」は契約期間終了の2年前から違約金なしで中途解約ができるようになりますが、この場合は車を返却しなければなりません。そのため、車の状態によって清算金が生じる可能性があります。中途解約する可能性がある場合、車に改造を加えるのはリスクがあると言えるでしょう。
「もろコミ」のリース料金はボーナス併用払いで月額8,000円からとお手頃な価格となっています。料金には「車両価格」の他に「車両登録時手数料」「環境性能割」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」「車検基本料金」が込みとなっています。
新車の購入を検討されている方はぜひ「カーコンカーリースもろコミ」をチェックしてみてください。
今回はカーリースの車を改造してもいいのか、リース車の利用には他にどんな制限があるのかを見てきました。
カーリースの車は借り物であるゆえに、原則として改造ができませんし他にもいくつかの制約があります。カーリースはお得でとても便利なサービスですが、こうした側面もあることは頭に入れておくべきでしょう。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
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- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
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- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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