リース車の修理費用はどうなる?自己負担や原状回復義務について理解しておこう
更新日:2024年06月30日 作成日:2021年11月19日
カーリースはリーズナブルな月額料金で好きな車が利用できる人気のサービスですが、傷やへこみができたときや故障などで修理が必要になった場合、誰が修理費用を負担するのか悩むこともあるかもしれません。ここでリース車の修理について、費用負担やリース車に付き物の原状回復義務について詳しく解説します。
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リースした車の修理が必要になった場合にやるべきこと
カーリース会社に連絡する
自然故障や、リース車が事故で損傷するなど、修理が必要な状態になった場合は、まずリース車の所有者であるカーリース会社に連絡しましょう。
連絡したうえで、修理やそのほかの対応についての指示を受けます。ただし、自然故障ではなく事故であり、救護を必要とする方がいる場合は救護対応、警察や消防への連絡が最優先です。
任意保険に加入していれば保険会社に連絡する
任意保険に加入している場合は、保険会社にも連絡を入れましょう。車両保険付きであれば、車の修理費用に保険が使えるケースがあります。
追加小見出し:車を修理する
カーリース会社に指示された方法で、車を修理します。詳しくは後述しますが、カーリース会社に修理場所や修理方法を指定された場合は、必ずその指示に従って修理しましょう。
リース車の修理費用は誰が負担する?
カーリースの契約は、以下の2種類に大きく分けられます。
メンテナンスリースの場合
メンテナンスリースとは、税金や自賠責保険料といった法定費用のほかに、車検整備費用や定期点検、オイル交換などのメンテナンスの費用が含まれているカーリースを指します。
メンテナンスリースでは月額料金にメンテナンスや修理費用が含まれているため、修理費用を別途用意する必要はありません。
メンテナンスリースの場合、修理のたびに契約者に別途費用負担が発生するわけではないですが、月額料金として毎月支払っているため修理費用は実質的には契約者が支払っています。しかし、突発的な出費がないので家計の負担になりにくい、というメリットがあります。
ファイナンスリースの場合
ファイナンスリースは、自動車税(種別割)、自動車重量税、自賠責保険料といった法定費用のみをリース料金に含むカーリースを指します。
車検整備費用やメンテナンスの費用が月額料金に含まれていないので、修理が必要な際には別途修理費用を支払わなければなりません。
ただし、メンテナンス費用が含まれていない分月額料金がメンテナンスリースよりも安い傾向があります。
リース車を修理しないのはNG!カーリースの原状回復義務について
リース車には原状回復義務がある
カーリースで使用する車の所有者はカーリース会社です。そのため一般的にカーリースの車は、契約満了時に原状回復して返却する義務があります。
原状回復義務とは、借りたものを借りたときの状態に戻して返却しなければならないことを指します。
もちろん、車はどれだけ丁寧に使用していても、走らせている限りある程度の摩耗は避けられません。また経年劣化もあります。
経年劣化や通常の車の使用で付く程度の傷などに対しては問題視されませんが、カーリース会社が認める以上のダメージがある場合、契約者の責任において修理したうえで返却しなければなりません。
原状回復せずに返却した場合は、原状回復費用が請求される可能性があります。
リース車の故障などを修理せずに放置するのはNG
車の機能に影響がある場合は修理しないという選択肢はありませんが、傷やへこみなど車の性能そのものに影響を与えないダメージの場合、修理せずにそのままにしておく、ということもあるかもしれません。
購入した車であれば、所有者である自身の判断でそれが許されます。ただし、カーリースしている車の所有者はカーリース会社であり契約者ではないので、原状回復義務があることから放置はできません。
放置した場合、傷から雨水などが入り込み、塗装の内部で侵食してパネルに穴があくなど、車に深刻なダメージを引き起こすことも少なくありません。
一般的にカーリースでは、契約時に契約満了時に車の予想査定額である残価を設定しています。
想定以上のダメージが車にある場合、実際の査定額が残価を下回ることになり、その差額の支払いを求められることになるため、修理せずに放置するのはやめましょう。
報告なしのセルフ修理も避けるべき
小さな傷やへこみであれば、自分で修理してしまえばわからないだろう、と考えることもあるかもしれません。しかし、カーリース会社に報告なしでセルフ修理するのも避けるべきといえます。
契約満了時にはプロの査定士が車の修理を行うので、修理痕は必ず発見されます。セルフ修理はプロの修理の仕上がりとは差があるので、マイナス査定の原因になりかねません。
また、修理が必要な状態になっても報告がなかった、報告なしに勝手に修理したということが規約違反に当たり、違約金を請求される可能性もあります。
セルフ修理する前に、必ずカーリース会社に報告を入れましょう。
リース車を修理するときの注意点
必ずカーリース会社の指示を受けてから修理する
カーリース会社やプランによっては、修理する場所が指定されているケースがあります。
指定場所以外の場所で勝手に修理してしまうと、修理費用コミのメンテナンスリースの場合でも対象外となり別途費用を負担しなければならないケースも少なくありません。
そのため、修理に出す前にリース会社に連絡し、指示を受けてから修理手配を行いましょう。
メンテナンスリースであっても別途費用が発生するケースもある
車のメンテナンスや修理費用が含まれているメンテナンスリースでも、対応できるメンテナンスや修理の範囲はカーリース会社やプランによって異なります。
すべての故障や傷、へこみなどの修理が対象のわけではないため、プランの内容を超える修理が発生した場合は別途支払いが求められます。
保険を使うときは翌年度の保険料が高くなる可能性がある
車両保険に加入している場合、車の修理費用を保険でカバーできるケースもあります。
ただし保険を使用すると等級が下がり、翌年度からの保険料が上がることがあるので、修理費用と保険料を照らし合わせ、保険の担当者と相談するなど、よく検討することをおすすめします。
修理費用によっては、保険を使用しないほうがお得なケースもあります。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
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