車検証の住所変更はいつ行えば良いの?タイミングや手続き方法を分かりやすく解説!

 作成日:2023年02月27日

引っ越しするなどで車検証に記載されている住所と現住所が異なる状態になった場合、車検証の住所変更は必要なのか、どのタイミングですればいいのかなど疑問に思うこともあるかもしれません。今回は、車検証の住所変更のタイミングと手続き方法について徹底解説します。

車検証の住所変更を行うタイミングは?

住所変更は15日以内に行わなければならない

車検証の住所変更を行うタイミングは、道路運送車両法第12条で下記のように決められています。

「自動車の所有者は、登録されている型式、車台番号、原動機の型式、所有者の氏名若しくは名称若しくは住所又は使用の本拠の位置に変更があったときは、その事由があった日から十五日以内に、国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない」

この条文からわかる通り、車検証の住所変更は住所が変わってから15日以内にしなければなりません。

そして、これに違反した場合の罰則もしっかり法律に明記されており、最大で罰金50万円を課される可能性があります(道路運送車両法第109条第2項)。

うっかりして15日が過ぎた!そんな時はどうする?

車検証の住所変更の期限である15日間以内に手続きができなかった場合、どうすればいいのでしょうか。

15日が過ぎたら、即座に手続きができなくなる、というわけではありません。

また、手続きに出向いたらその場で通報されて罰則が科せられる、ということもまずないので、住所変更ができていないことに気付いたらできるだけ早く窓口に出向き、手続きをするようにしてください。

 

車検証の住所変更をしなかったらどんな問題が発生する?

車検証の住所変更は定められた義務であり、罰則があることも明らかになりました。

その他、車検証の住所変更をしないことによってどのようなリスクやデメリットが生じるのでしょうか。

自動車税の納税通知書が旧住所に送られてしまう

車検証の住所変更をしていないと、毎年支払わなければならない自動車税(種別割)の納税通知書が旧住所に送付されますので、税金を支払うのを忘れてしまう可能性があります。

この事態を避けるためにも車検証の住所変更は大切です。

ただし、車検証の住所変更をしなくても、郵便局に転送届を出すことによって1年間は旧住所宛の郵便物が新住所に転送されます。

引っ越してから1回目の自動車税の納税通知書はきちんと新住所に届きます。

納税通知書には住所変更届が同封されていますので、新住所を記入して投函するか自動車税事務所または都道府県税事務所に連絡をすれば、次回以降の自動車税は新住所に送られてくることになります。

車検が受けられなくなる可能性も

車検切れの車の公道走行は許されていないので、カーライフを続けていく限り車検を避けることはできません。

なお、車検時には納税確認があり、自動車税(種別割)を滞納している場合は完納するまで受けられません。

住所変更をしないことによって自動車税(種別割)の納付通知書が届かず、転送期限が切れているなど何らかの理由で自動車税(種別割)の未納状態が続くと車検時になって困ることになります。

また、自動車税(種別割)は滞納すると延滞金がかかります。

さらに、車検証と住所が異なることで督促状や催告状も届かず、結果的に無視する形になると最悪の場合は給与口座などが差し押さえとなる可能性もあります。

車を売却したり廃車にしたりする時の手続きが面倒になる

車を売却したり廃車にしたりする時には、車検証の住所と実際の住所が紐づけされていることを証明しなければなりません。

引っ越しをしたのが1回だけの場合、住民票さえあればそこに現住所と引っ越す前の住所が記載されていますので証明できますが、何度も引っ越した場合にはそれができません。

証明するためには、今までの引っ越し先の住所が記載されている戸籍の附票が必要になります。

戸籍の附票は本籍地で取得することになりますので、本籍地が現住所から遠い場合には少し面倒でしょう。

しかし、車検証の住所変更をきちんとしていればこの問題を避けることができます。

リコールなどの車に関する情報が届かない

車の大規模リコールの情報などをメディアで見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。

リコールは、販売した車に何らかの欠陥があることが判明した際に行われます。

リコール情報は各メーカーや国土交通省のホームページなどでも確認することができますが、欠陥車のオーナーにも個別にお知らせがあります。

その際、一般的に車検証に登録されている情報に基づいて連絡されるので、住所変更をしていない場合はリコール情報が届かないことになります。

リコールが届け出られた車に乗っている場合、できるだけ早く修理すべきと言えます。安全性に関わることなので、これはかなり大きなデメリットといえるでしょう。

 

車検証の住所変更の手続き方法や必要書類をご紹介!

では、車検証の住所変更はどのようにして行ったらいいのでしょうか?ここで、必要書類や手続きの流れ、費用についてご説明したいと思います。

必要書類:普通自動車の場合

住所変更には下記の書類が必要になります。

・住民票の写し(発行日から3カ月以内のもの)
・車検証
・車庫証明書(警察署証明の日付から40日以内のもの))
・申請書
・手数料納付書
・ナンバープレート(実車持ち込み・管轄が変わる住所変更の場合)
・委任状(所有者の認印の押印があるもの・代理人に申請を依頼する場合)※住民票は、車検証の住所から現住所までの繋がりが分かるものである必要があります。

申請書と手数料納付書は運輸支局の窓口で手に入れられます。

軽自動車の場合は、必要書類が若干異なります。

必要書類:軽自動車の場合

・車検証
・自動車検査証記入申請書
・軽自動車税申告書
・住民票の写し(発行日から3カ月以内のもの)
・委任状(所有者の認印の押印があるもの・代理人に申請を依頼する場合)
・ナンバープレート(管轄が変わる住所変更の場合)

自動車検査証記入申請書と軽自動車税申告書は、軽自動車協会で入手できます。

※上記は、車の所有者と使用者が同一である場合の必要書類です。

手続きの流れ

車検証の住所変更の手続きは、普通車の場合は運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。

手続きの流れは下記の通りです。

なお、住所変更にナンバーの変更が伴わない場合には6〜8のステップは不要です。

1 窓口で手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書、申請書を入手し必要事項を記入する

2 運輸支局内の印紙販売窓口で印紙を購入して手数料納付書に貼り付ける

3 書類一式を窓口に提出する

4 車検証の交付を受ける

5 運輸支局内の税申告窓口に変更内容が記載された自動車税・自動車取得税申告書と車検証を提出する

6 運輸支局内のナンバー返却窓口にナンバープレートを返却する

7 運輸支局内のナンバー交付窓口で新しいナンバープレートを受け取る

8 ナンバーを取り付けて封印してもらう(軽自動車の場合は封印なし)

軽自動車の場合も、申請する場所が軽自動車検査協会ではありますが、基本的な流れは同じです。

※上記は、自分自身で手続きを行う場合の流れです。業者に依頼する場合には、必要書類と料金を業者に渡すだけで済みます。

費用

車検証の住所変更には下記の費用がかかります。なお、住所変更を業者に依頼する場合には、これらの費用に加えて代行手数料も発生することになります。

・変更登録手数料(印紙代): 350円
・住民票発行料: 350円
・車庫証明書の取得費用: 2,500円~3,000円くらい(地域差がある)
・ナンバープレート変更費用(変更がある場合): 1,500~2,000円くらい(地域差がある)

 

住所変更などの煩わしい手続きは不要!カーリースなら安心のサポートあり!

今回は、車検証の住所変更の手続きについて見てきました。手続きについては、やや面倒に感じる人もいることでしょう。そんな人におすすめなのがカーリースです。

カーリースを利用すれば、車の諸々の維持管理をカーリース会社にお任せできます。車購入時や手放す時の面倒な手続きはもちろん、住所変更などの手続きも代行してくれます。

そのため住所変更を忘れて車検を受けられなくなったり、リコール情報が受け取れなかったりするリスクもありません。

また、登録時諸費用、自動車関連の税金や自賠責保険料といった法定費用がすべてリース料金に含まれています。

さらに、消耗部品の交換などのメンテナンス費用もリース料金にまとめることもできるので、手間や負担を減らして楽に車を利用していくことができるのです。車について不明な点があれば、カーリース会社に気軽に相談できたりもします。

充実したサポートを受けられるカーリースで、手軽かつ安心感の高いカーライフを送ってみてはいかがでしょうか?

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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