ハリアーはこのような方におすすめ！

・ファミリーカーでは味わえない運転の楽しさを求める方
・大人らしいスタイリッシュさとプレミアム感のあるSUVを探している方
・安全装備やサポート機能にもこだわる方

ハリアーの特長

トヨタの「ハリアー」は1997年にデビューしてから今もなお人気の高いクロスーバーSUVです。

2020年にフルモデルチェンジが行われ、4代目ハリアーとして進化を遂げました。

ちなみに、ハリアーという名前はチュウヒという鷹科の鳥の英名である「HARRIER」が由来となっており、エンブレムにもチュウヒのデザインが施されています。

デザイン性が高く高級感のある外見が特徴的で、SUVらしい力強さがありながら街中で映えるスタイリッシュさも感じられます。

ハリアーの外装デザイン(エクステリア)について

旧型のハリアーは迫力のある見た目から、年齢層の高い男性が乗る車種であるというイメージを抱かれがちでした。

しかし、フルモデルチェンジ後の新型ハリアーは欧州ブランドのSUVにも採用されている「クーペフォルム」を取り入れており、逞しさがありながらもエレガントなデザインへ生まれ変わりました。

凛々しくシャープな印象が際立つフロントビューやシグネチャーランプも、新型ハリアーの個性と言えます。

また、新型ハリアーはブルーやレッドなど全7種類のカラーから選ぶことができます。

「プレシャスブラックパール」や「センシュアルレッドマイカ」などは追加料金が発生しますが、より重厚感と大人らしさを引き出すカラーとなっているため特におすすめです。

ハリアーの室内空間(インテリア)について

新型ハリアーは電動シェード付きパノラマルーフやスマホとの連動機能を搭載しており、旧型よりも利便性が遥かに向上しています。

天気が良い日にはシェードを開けたり、スマホとの連動でナビを取り込むことができたりと高級車に引けを取らないレベルの機能が揃っているという点が魅力です。

デザインに関しては、馬の鞍がモチーフとなった幅広く存在感のあるセンターコンソールが特徴的です。

それを包み込むようにデザインされたインストルメントパネルの組み合わせで、たくましくも包み込まれるような安心感と居住性を兼ね備えています。

レザー調素材、曲木に着想を得たウッド調の加飾、パイピング加飾も随所に施されており、さり気なく上質感も演出されています。

シートのカラーはブラック・ブラウン・グレーの3色展開となっており、自分好みにカスタマイズすることが可能です。

素材やステッチなどの選べるので、オリジナル性のあるインテリアに仕上げることができます。

ハリアーの走り・燃費性能について

ハリアーは走りにおいてSUVらしい力強さを備えており、走行安定性をアシストする「E-Four」などによって雨や雪道でも安定した走りを楽しむことができます。

さらにハイブリッド車には路面コンディションや気分に合わせた走行モードを選べるドライブモードセレクト・EVドライブモードを搭載。

通常走行に適した「ノーマルモード」や燃費の向上を意識した「エコドライブモード」、山道やコーナーが多い道できびきびと走りたい場合に適した「スポーツモード」から選択可能です。

また、新型ハリアーに搭載されるパワートレインは、最大出力171ps・最大トルク207Nmの2L直列4気筒ガソリンエンジン＋CVTとなります。

なお、別モデルとして、最高出力218ps(4WD車は222ps)の2.5L直列4気筒ガソリンエンジン＋モーターのハイブリッドシステム搭載モデルもラインナップされています。

高熱効率なダイナミックフォースエンジンの採用で、WLTCモードによるカタログ燃費性能は14.7〜15.4km/Lを実現しています。

駆動方式には、2WD（FF）と4WDの設定から選択が可能です。

また、トヨタの次世代車両技術「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を基準として各部材配置および結合構造を最適化。

超高張力鋼板やアルミ材などを積極的に採用することで軽量かつ高剛性ボディに仕上げ、走行中の振動や騒音を抑制しています。

ハリアーの安全装備・機能について

ハリアーは、トヨタの先進予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車で搭載しています。

前方の車両や歩行者、自転車をミリ波レーダーと単眼カメラで検出し、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を通知したり、ブレーキを踏めなかった場合にプリクラッシュブレーキを作動させたりして衝突の回避や被害の軽減が可能です。

また、渋滞時などで白線(黄線)が見えにくい・見えない場合に先行者を追従して車線逸脱を防ぐ「レーントレーシングアシスト」も搭載しています。

他にも前後方録画機能の付いた「デジタルインナーミラー」など、多彩な安全装備・機能が揃っています。

ハリアーのグレードはタイプ！

ハリアーにはエントリーモデルの「S」、上位グレードの「G」、最上級グレードである「Ｚ」の3タイプが用意されており、それぞれで2WDと4WDの駆動方式を選ぶことができます。

なお、GとZでは本革シート・ステアリングヒーター・助手席の4ウェイパワーシートが追加される「“Leather Package”」も用意されています。

Sはハリアーの中で最も価格が安いものの、Toyota Safety Senseや左右独立温度コントロールフルオートエアコン、スマートキー＆スタートシステム、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した8インチのディスプレイオーディオなど機能性は非常に充実しています。

ただし、GやZといった上位のグレードと比較するとラグジュアリー感はやや物足りなく感じる場合があります。

Gではフロント・リアバンパーにメッキガーニッシュを追加しており、アウトサイドドアハンドルはメッキを採用しておりSよりも華やかさのあるエクステリアに仕上がっています。

ヘッドライトもプロジェクター式オートレベリング機能付きのLEDヘッドランプにグレードアップしています。

Zはナビゲーションシステムとして「T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム」を採用、ヒーターコントロールパネルを静電タッチタイプへ変更などよりハイクオリティな仕様となっています。

また、ハリアーでは初の「調光パノラマルーフ」や上空から車を見下ろすように周囲の様子を確認できる「パノラミックビューモニター」はZ(“Leather Package”含む)独自のオプションです。

※本コンテンツに掲載の内容は、2021年12月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。