エクストレイルはこのような方におすすめ！

・先進の安全性能や、ドライビングサポート機能を備えた車を求める方
・レジャーシーンでも活躍するSUVを求める方
・上質で洗練されたデザインがお好みの方
・高い走行性能でスポーティーな走りを楽しみたい方
 

エクストレイルの特長

エクストレイルは、アウトドアスポーツを楽しむユーザーに向けたミドルサイズの本格SUVとして、2000年に初代が登場。販売開始の翌年から、10年連続で国内SUVの販売台数トップを獲得したとされる大人気モデルです。

現行型は2013年にフルモデルチェンジされた3代目となり、フルモデルチェンジ以後も数度の改良を加えて進化を続け、SUVではいち早く先進技術の運転支援システム「プロパイロット」を搭載するなど、安全性能でもリードしてました。

躍動感あるスタイルのボディと上質なインテリア、搭載されるパワートレーンは、2LのDOHC直噴エンジン+エクストロニックマニュアルモード付CVT。ミッションはマニュアルモード付なので、山道やワインディングロードなども楽しめる仕様です

さらに、「ニッサン インテリジェント モビリティ」と呼ぶ日産独自の先進技術を備え、快適で安心感のあるロングドライブを楽しめる装備を搭載。
SUVとしてもタフなシーンで活躍する、走行状況に応じて前後トルクを配分する電子制御4WD、擦れたまま乗車したり荷物を積載できる防水仕様のシートやラゲッジなど、走破性や機能もグレード別で設定されます。

エクストレイルには、2列シートの5名定員と3列シートの7名定員のモデルを、グレード別に設定。また、別モデルとしてエンジン+モーターのハイブリッドモデルもラインナップされていて、目的や用途によって多彩な選択肢があります。

なお、2021年4月の上海モーターショーでは、次世代となる新型エクストレイルが発表されており、日本国内でも2022年中には発売されるのではないかと、ファンからも待ち望まれています。

エクストレイルの外装デザイン(エクステリア)について

エクストレイルのエクステリアは、精悍さと洗練性を表現したとされる日産がブーメランシグネチャーと呼ぶ、フロント／リアデザインで、躍動感あるフォルムとなっています。

ダーククロームのグリル/バンバーロア/バックドアフィニッシャーや、ダークカラータイヤホイール、LEDヘッドランプなどが採用されて、SUVらしい引き締まった印象を醸しています。なお、ダーククロームのガーニッシュ類はグレード別設定となっています。

グラマラスなボディは、全長4,690×全幅1,820×全高1,740(mm)の3ナンバーサイズ。最小回転半径5.6mと比較的に取り回しも良く、ワインディングロードから街中の走行まで快適に楽しめそうなサイズ感です。

エクストレイルのデザインをより質感高く際立たせるカラーバリエーションは、10色の多彩なカラーバリエーションから、好みに合うカラーが選択可能です。

エクストレイルの室内空間(インテリア)について

エクストレイルのインテリアは、上質なカラーリングでコーディネイトされた室内空間は、シックなトーンで落ち着いた雰囲気を演出しています。

室内サイズは、長さ2,005(2列シート車)／2,555(３列シート車)×幅1,820×高さ1,270(mm)のゆとりある空間に、2列シートは2名+3名、3列シート車は2名+3名+2名のシートがレイアウトされます。

グレード別に設定される運転席・助手席パワーシートは、運転席はスライド、リクライニング、リフター、ランバーサポート、助手席はスライド、リクライニングの調整を電動化。ゆったりと座ることができる広さと、座り心地を重視したゼログラビティシートの採用など、ドライバーの疲労度軽減が図られています。

セカンドシートは4:2:4分割可倒式で、前後スライドとリクライニングして膝回りのゆとりも660mmとたっぷりとあります。

３列シート車に装備されるサードシートは、5:5分割でリクライニング機構が備わり、また使用しない時にはフラットに格納できて、2列シート車並の積載力を確保しています。

ラゲッジルームは、クラストップレベルの565L(3列シート車は445L)の大容量があり、荷室の最大幅1,305×高さ845(mm)の通常時サイズを備えています。また、可倒式リアシートの多彩なシートアレンジで、長ものや高さのある大きな荷物も収容可能です。

2列シート車のラゲッジは、2枚のボードで、上下や前後に間仕切りできる防水ラゲッジボードが採用されていて、荷物の種類などに合わせてカスタマイズできます。

バックドアは、ハンズフリー機能付きリモコンオートバックドアがオプション設定され、両手が塞がっていても開閉可能で、日常やアウトドアシーンでの快適性にも配慮されています。

シートやフロアの素材は、タフなシーンで思う存分使える防水加工のシートやフロアが採用されますが、グレード設定によって、ラグジュアリーな空間を演出するレザーシートやカーペットフロアが選択できるのも特徴です。

エクストレイルの走り・燃費性能について

エクストレイルに搭載されるパワートレインは、熱効率を高め、低燃費と高トルクの両立を実現する直噴DOHC直列4気筒の2.0Lエンジンと、マニュアルモード付CVTのトランスミッションを全車に搭載。
最高出力108kW(147PS)、最大トルク207N・m(21.1kgf・m)のパワーと、マニュアルモード付きのトランスミッションで、下りの山道やワインディングロードで、最適なギアを選んで軽快な走りが楽しめます。

また、ボディの構造やバンパーシステムの見直しと、樹脂バックドアの採用などによるボディの軽量化や、空気抵抗を最小限とし、優れた燃費性能や、風切り音を抑えた静寂性を実現したとされています。

駆動方式は、走行状況に応じて前後トルクを配分する電子制御4WD(インテリジェント4×4)と、2WD(FF)がグレード別に設定されます。

WLTCモードによるカタログ燃費は、グレードによる車重の違いや駆動方式により、次のように異なります。

・2列シート車：13.2km/L(2WD)／12.6km/L(4WD)
・3列シート車：12.8km/L(2WD)／12.2km/L(4WD)

エクストレイルの安全装備・機能について

エクストレイルには、メーカーがニッサン インテリジェントビークルと呼ぶ、数々の先進安全技術が搭載されています。

日産の運転支援技術「プロパイロット」をはじめ、快適で便利な先進技術がグレード別に設定されます。搭載される先進機能の一部は次のような機能です。

・プロパイロット
渋滞と長時間走行といった高速道路の二大ストレスで、運転操作をクルマがサポートして、車間距離と車線をキープして走行します。

・インテリジェント パーキングアシスト（駐車支援システム）
駐車枠をセットすると枠の中への駐車を自動操作。車庫入れにも縦列駐車にも対応します。

・アラウンドビューモニター（移動物 検知機能付）
空から見下ろしたような映像で駐車を支援するほか、人や自転車など周囲に動くものを、表示とブザーで注意を促します。

また、前方の状況を監視し、車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などが標準装備され、エクストレイルは全車が「サポカーS＜ワイド＞」に該当します。

エクストレイルのグレードは9タイプ！

エクストレイルには、各グレードごとに２列シート車(5人乗り)/３列シート(7人乗り)や、2WD／4WDの駆動方式が設定されて、次の合計9タイプがラインナップされています。

・ベースグレード「20S Vセレクション」
┗2列シート車、駆動方式は4WDのみ。

・アップグレード「20Xi」「20Xi Vセレクション」
┗2列シート車／3列シート車、駆動方式は2WD／4WD。

・ハイグレードとなる「20Xi レザーエディション」「20Xi レザーエディション Vセレクション」
┗2列シート車のみで、駆動方式は2WD／4WD、内装カラーにタン／ブラック。

基本的なパワートレーンは全グレード共通となり、ハイブリッドシステム搭載モデルは、別モデル「エクストレイル ハイブリッド」となります。

エクストレイルの各グレードには、搭載装備などの違いも多くありますが、まずは主な用途や乗車人数と駆動方式を決めてから、グレードを検討してみるとよいのではないでしょうか。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年1月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。