カーリースの車が故障したらどうする?修理費用の負担や事故時の対応などを解説

更新日:2024年04月21日 作成日:2018年08月02日

カーリースした車が故障したらどうすれば良いのでしょうか?特に費用の負担は契約時に確認しておきたいところです。今回はカーリースした車が故障した時のために覚えておきたいことを解説します。

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カーリースした車が故障した!修理費用は誰が負担する?

カーリースの車が故障したとき、その修理費用は誰が持つのかは契約によって異なります。

メンテナンスリースの場合

メンテナンスリースは、税金や自賠責保険料といった法定費用のほかに車検基本料や車検整備費用、消耗品の交換費用や故障時の修理代金なども含まれている契約で、ガソリン代や駐車場代、洗車代などを除き、ほとんどの車の維持費がリース料金にまとまっているのが特徴です。

メンテナンスリースの場合、故障時の修理代金を契約者が別途支払うことは原則としてありません。ただし、リース料金として月々支払っているので、実質的に負担しているのは契約者といえます。

また、メンテナンスリースであっても補償範囲はプランやカーリース会社によって異なります。すべての故障修理がリース料金でカバーできるわけではないケースもあるので、細かい内容は契約時に確認しておくことが大切です。

ファイナンスリースの場合

ファイナンスリースは、税金などの法定費用のみをカバーしている契約を指します。

車検基本料や車検整備費用、各種メンテナンス費用はリース料金に含まれていないので、故障修理費用やメンテナンスの費用はその都度契約者が負担しなければなりません。

 

カーリースした車が故障したときの対処法

カーリースの車の所有者はカーリース会社であり、契約者は使用者です。そのため、故障などカーリースした車に異常が生じた場合には、所定の手続きを踏まなければなりません。

カーリース会社に連絡して指示を仰ぐ

カーリースした車が故障した場合、まずカーリース会社に連絡します。これは故障に限らず、事故やいたずらなどで傷やへこみなどができたときなど、車にダメージが生じたときすべてに当てはまります。

カーリースでは規約で故障や傷に気付いたら報告するように義務付けられているケースが多く、報告を怠ると規約違反になる可能性があるからです。

また、カーリース会社やプランによっては修理方法が指定されている場合もあるので、必ず連絡して指示を受けましょう。

指示に従って修理する

カーリース会社の指示を受けたら、指定された方法に従って修理の手配をしましょう。修理業者が指定されている場合は、指定業者に連絡したうえで修理を実施します。

指定業者がない場合は、自分で整備工場やディーラーなど修理場所を探さなければなりません。

なお、カーリースでは原則として契約満了時に車を原状回復して返却する義務があるため、故障や傷などがきちんと修理されていない場合は原状回復費用を請求されたり、車の価値が契約時に設定された残価を下回り、差額の精算を求められたりする可能性もあります。

そのため、信頼できる業者で確実に修理してもらいましょう。

 

カーリースの車の故障における注意点とは

カーリースしている車の故障修理は、購入した車のようにすべて自己判断で行うことはできません。ここでは、カーリースした車が故障した際の注意点について見ていきましょう。

自己判断せず、必ずカーリース会社に連絡する

故障や傷の種類や程度によってはカーリース会社が修理不要と判断することもありますが、その判断をするのは契約者ではなく車の所有者であるカーリース会社です。

故障や傷の程度がそれほどひどいものではなく、「修理しなくても良いかな」と感じたとしても、自己判断で連絡せずに放置する、または連絡なしに勝手に修理するのはNGです。

規約違反になり最悪の場合解約され、解約金が請求される可能性もあるからです。

放置は厳禁

リース車の故障の放置は厳禁です。先に少し触れたように報告の義務があることに加え、車の価値が下がり契約満了時に残価精算が発生したり、原状回復費用が請求されたりすること以外にも、車検証上の車の使用者である契約者には「車を安全に運航できるように維持管理する義務」があるからです。

また、軽度の故障であるからわからないだろう、と考えていても、契約満了時にはプロの査定士がチェックするので、必ず故障や傷は露見します。

報告せずに放置していると、車の価値を下げるだけでなくカーリース会社の心証を悪くすることにつながる可能性があります。

セルフ修理はしない

今ではインターネットなどで修理の手順が確認出来る事に加え、カー用品店などに豊富なセルフ修理のためのアイテムが揃っているので、軽度な故障や傷であれば自分で修理しようと考えることもあるかもしれません。

しかしリース車の場合、セルフ修理は控え、必ずプロに依頼しましょう。

プロの修理は確実性や仕上がりの美しさが異なります。契約満了時の査定でセルフ修理であることが判明し、「報告せずに勝手に修理した」となると損害金を請求されるケースもあります。

 

 突然の故障でも慌てないために!契約時に確認しておいた方が良いことは?

たとえばカーリース会社が指定する工場以外で修理した場合はどうなるのでしょうか?緊急時にどうしても指定工場で修理できないことも考えられます。

また、経年劣化やリース契約前になんらかの要因があり、それが原因で故障したと思われる場合や、台風や大雨といった自然災害によって故障した場合はどうなるのでしょうか。

リース会社が負担してくれるケース、契約者が負担するケース、あるいは任意保険に加入してカバーするようにすすめられるケースなどが出てくると思いますが、こうした点も契約時に確認しておくと安心です。

また、上記以外にも自己負担しなければならないケースや自己負担する場合の支払方法も併せて確認しておきましょう。

契約外の修理方法について確認しておくこと

契約外の修理方法について事前に確認しておくと安心です。

例えばカーリース会社が指定する修理工場があるのか、指定修理工場以外で修理をするとどうなるのかなどです。旅行中の故障で指定の修理工場が近くにない場合もあるので、確認しておくと安心でしょう。

他にも経年劣化が原因の場合、契約者の過失が原因の場合の修理について、リース契約前に故障の原因がある場合についても確認しておきます。

修理費用の負担について確認しておくこと

上記の修理方法で修理費用の負担はどうなるのか確認しておきましょう。また自然災害や保険が適用されない故障の場合はどうなるのでしょうか。自己負担になるケースやその場合の支払い方法についても確認しておくとよいでしょう。

保険の補償範囲も確認しておこう!

保険の補償範囲も確認しておきましょう。リース契約には自賠責保険が含まれていますが、補償範囲は限られています。カーリース会社が取り扱っている任意保険や車両保険の種類、補償対象、補償範囲を確認します。

 

よくある故障と修理代の目安

突然の修理は費用が気になります。よくある故障と修理代の目安を見ていきましょう。

パンク修理

パンク修理はタイヤの外面から修理剤を差し込む「外面修理」と、タイヤをホイールから外して内側から修理剤を貼り付ける「裏張り」があります。

外面修理は1,000~2,000円くらいでガソリンスタンドなどさまざまな業者で修理依頼が可能です。

裏張りは3,000~5,000円ほどかかりますが、応急処置程度の外面修理に比べて確実な修理方法です。

傷修理

小さなこすり傷やひっかき傷の修理は、コンパウンドやタッチペンを使って数千円で目立たなくすることができます。深い傷の場合は1~5万円くらいすることもあります。

ガラス修理

飛び石などで小さなヒビが入った場合は1万5千~4万円くらいが相場です。500円玉以上のヒビが入っている場合は交換がすすめられ、車種にもよりますが7~15万円くらいすると考えられます。

エアコン修理

故障状況によって異なりますが、ガス補充だけなら1万円程度かかります。コンプレッサーなどの損傷によるガス漏れが生じている場合は、4~8万円くらいかかるでしょう。

 

カーリースした車の故障は保険で修理できる?

一般的な個人向けのカーリースでは、自賠責保険は月額料金に含まれているケースがほとんどです。

自賠責保険は全ての車に加入義務がある強制保険で、事故の被害者の身体に対する損害を補償する保険であり、被害者の車や持ち物、また加害者側の死傷や車の損害などについては補償されません。

そのため、自賠責保険だけではカーリースした車の故障の修理費用はカバーできません。

自賠責保険以外に、契約者自身が別途任意保険(車両保険)に加入していれば、事故による車の故障や自然故障などもほとんどカバーできます。

カーリースした車は原則として原状回復しての返却が基本なので、任意保険(車両保険)に加入しておくとより安心してカーライフが送れるでしょう。

 

カーコンカーリースのメンテナンスパックは月々3,630円(税込)でメンテナンスもコミコミ!

カーコンカーリースでは、ベストコンディションの車にお乗りいただき、安全で快適なカーライフをお送りいただくため、メンテナンスパックをご用意しています。

安全走行の基本であるタイヤ4本セット、故障が多いバッテリー交換、定期的な交換が求められるエンジンオイルやオイルエレメント交換など基本的なメンテナンスはもちろん含まれています。

それ以外にも、オートマチックオイル、ブレーキオイル、ブレーキパッド、ファンベルト、ロングライフクーラント、点火プラグ、ワイパーゴムなどの交換がすべて含まれて、月々3,630円(税込)~でご利用いただけます。

※メンテナンスパックは軽自動車のみの適用となります。

故障を防ぐには、日頃のメンテナンスが非常に重要です。

カーコンカーリースのメンテナンスパックには、基本的な消耗品から、うっかり交換を忘れてしまいそうな消耗品や部品まで含まれています。

もちろん、全国にある車の修理のプロであるカーコンビニ倶楽部株式会社のカーコン店舗にてメンテナンスさせていただきますので、品質の点もご安心ください。

故障のリスクを減らし、快適で安全なカーライフをお楽しみいただくためにも、ぜひカーコンカーリースのメンテナンスパックをご利用ください。

メンテナンスパックについてはこちらから

 

全損事故で故障が直せない!そんな時に備えてリースカー専用自動車保険

全損事故で故障が直せないケースもあり得ます。カーリースで全損事故を起こすとどうなるのでしょうか。気になるカーリース契約の行方と万が一に備える方法について解説します。

全損事故で故障が直せない場合カーリース契約はどうなるのか?

全損事故で故障が直せない場合、カーリース契約はどうなるのでしょうか。結論から言うとカーリース契約は強制解約となります。そして契約者には契約違約金が発生することになります。

契約違約金はどのくらいになるのでしょうか。月々のリース料と残りの契約月数をかけた金額が目安になります。一般のカーリースは残価設定ありなので、残価もプラスした金額になります。

例えば残価設定が50万円、リース料金は月々2万円、7年リースの場合、3年経って全損事故を起こすと契約は4年残っています。つまり2万円×48か月+50万円が契約違約金となります。と言うことは146万円が一括請求されることになるのです。

ここまで聞くと「カーリースは恐ろしい」と思うかもしれませんが、だからこそ加入がすすめられているのが車両保険です。

カーリースでなくても万が一の事故に備えて任意保険に加入するのが一般的です。

万が一に備えてカーコンカーリースは「リースカー専用自動車保険」をご用意

カーコンカーリースは「リースカー専用自動車保険」をご用意し、安心してカーライフを送れるようサポートさせていただきます。

通常の車両保険では全損事故による中途解約費用をカバーできないケースがあります。その場合契約者が差額を自己負担することになりますが、「リースカー車両費用特約」は中途解約費用がちょうど補償されるように車両保険金額を設定します。

自己負担分や超過補償部分がない、無駄のない保険料設定なので安心です。さらに「修理費用優先払特約」をセットすることで、故障の修理代が中途解約費用を上回った場合に、20万円を限度として修理代の補償をいたします。

カーコンカーリースが用意するリースカー専用自動車保険の補償内容はこちらでご確認ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
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