車検を受けるにはどうすればいい?予約方法など気になる手続きの流れを解説!
作成日:2022年12月09日
定期的に来る車検はドライバーにとって頭の痛い問題ではないでしょうか? しかし、車検切れの車では公道走行できません。ここでは、カーライフに欠かせない存在である車検のシステムやスムーズに車検に合格するために必要とされる車検の予約方法などを、掘り下げながら紹介します。
車検とは
定期的に訪れる車検の制度とは
車検は国土交通省が定めた「安全走行のために必要な保安基準」に車両が適合しているかを検査し、確認するもので、道路運送車両法で定める自動車検査登録制度の略称です。
車検は基本的に国土交通省の運輸支局の検査場で行なわれますが、検査場と同等の設備と検査技術を持ち、運輸支局の認可を受けた整備工場は「指定工場」と呼ばれ、民間車検場として車検を行えます。
現在、大型カー用品工場や大型のガソリンスタンド、フランチャイズで全国展開を行う車検専門店などは民間車検場の機能を持つ店舗も増えています。
一方、検査設備を持たない整備工場は「認定工場」と呼ばれ、車両が車検に合格する状態であるかの検査と整備を行い、運輸支局の検査場で車検を完了させます。
個人経営など小規模な整備工場やガソリンスタンドなどは、検査と整備を行う認定工場の場合が多い傾向があります。
車検の有効期間は車両が属する車両区分で異なる
普通乗用車はもちろん、大型トラックから軽自動車、251cc以上の自動二輪まで、公道を走行する全ての車両に車検の必要がありますが、車検に合格して得られる有効期間は車両の属する車両区分で異なります。
自家用乗用車は車検の有効期間は新車の登録車検が3年、その後の継続車検は2年です。
以前は新車登録から10年経過すると車検の有効期間が短縮され、毎年車検が必要でしたが、道路運送車両法改正で新車登録から10年以上経過する「自家用車両」の車検有効期限が2年に延長されました。
しかし、不特定多数が利用するレンタカーは乗用車でも新車の登録車検は2年、継続車検は1年の有効期間で、自家用車両よりも厳しくなっています。
ユーザー車検?それとも業者に依頼?予約から車検までの流れをご紹介
車検は「ユーザー車検」と「代行車検」の2つに大別できます。詳しく見ていきましょう。
ユーザー車検とは?
ユーザー車検は利用者が運輸支局の検査場に直接車両を持ち込んで車検を行うもの。
代行業者に支払う車検基本料が不要であるため車検費用を大きく抑えられる格安な車検法だと言えるでしょう。
しかし、自身で車を車検に合格できる状態まで整える必要があり、整備士並みの知識や技術がないと難しいという一面もあります。
車両メンテナンスの知識や技術がないドライバーにはあまりおすすめできない方法です。
ユーザー車検の予約
ユーザー車検では、検査場の予約は必須です。
普通車の場合は国土交通省の「自動車検査インターネット予約システム」、軽自動車の場合は「軽自動車予約システム」で予約をしてください。車検当日は予約番号が必要になります。
なお、ユーザー車検では検査で問題があって合格できなかった場合、その部分を整備して再度受験することも可能ですが、1回の予約(検査申請)での検査ラインへの車両の持ち込みは3度までに制限されています。
制限回数までに合格できない場合は再予約し、後日検査を受けなければなりません。
車検業者に依頼する代行車検とは?
車検方法として一般的なのが車検業者に依頼する代行車検です。依頼先としてディーラー、民間整備工場、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンドなどがあります。
こうした代行業者に車検に申し込む際は予約するのが一般的ではありますが、中には予約なしで飛び込みが可能な業者もあります。
ただし、飛び込みを受け入れている業者であってもタイミングによってはかなりの待ち時間が生じたり、後日対応になったりすることもあります。
予約の方法は店舗によって異なりますが、今ではインターネット予約が主流です。もちろん、電話や直接来店での予約も可能です。
一般的な車検予約サイトの利用の流れは以下のとおりです。
1. 車検予約サイト内で条件を指定し車検業者を探す
2. 車検業者の提案する車検プランを選択する
3. 予約サイトから車検業者に見積もりを依頼する
4. 車検業者からの見積もりを受ける
5. 見積もり内容を比較して最適な車検業者に車検を予約する
車検の料金は業者によって異なるので、車検業者に代行車検を予約する際には、複数の業者に見積りを依頼し、車検費用を比較してから予約するべきです。
ディーラー
ディーラーは、民間車検場の設備を備えるケースが多く、丁寧な整備を行うのが特徴で信頼性は高いといえます。
また、車検時の洗車や無料での代車提供サービスがあったり、車検後半年から1年の保証が付いたりなどサービスが充実している傾向にあります。
整備工場
整備工場は既述のとおり民間車検場の「指定工場」と点検や整備を行う「認定工場」に分かれますが、純正品以外のパーツやリサイクルパーツなどに対応可能な場合も多くあります。
車検専門店
車検専門店は車検に特化しているので独自のシステムを構築しており効率よくスピーディーな車検ができる店舗が多く、即日車検が可能な店舗も少なくありません。
また、無駄を省きコストも抑えているためディーラーや整備工場よりも価格設定が安い傾向があります。
カー用品店・ガソリンスタンド
大型カー用品店、大型ガソリンスタンドも車検の申し込みを受け付けている場合もあります。
受付のみで整備・検査ともに外部に委託しているケースや民間車検場を併設しているケースなど、店舗によって対応は異なります。
車検時に必要な費用とは
車検時は、法定費用と車検代行業者に支払う車検基本料、整備・部品交換費用が必要です。
法定費用
車検時には法定費用として「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」が発生します。
この法定費用はどの代行業者に依頼しても同じ金額であり、ユーザー車検でも省くことはできません。
自家用乗用車と軽自動車の継続車検時の法定費用は、以下のとおりです。
「自賠責保険料」
・自家用乗用車 "24ヶ月" 20,010円、"25ヶ月" 20,610円
・軽自動車 "24ヶ月"19,730 円、"25ヶ月" 20,310円
「自動車重量税」
2年自家用(継続検査) | ||||
車両重量 | エコカー
(本則税率) |
エコカー外 | ||
右以外 | 初回登録から13年超 | 初回登録から18年超 | ||
軽自動車 | 5,000円 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
0.5t以下 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
~1t | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
~1.5t | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
~2t | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
~2.5t | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
~3t | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
「印紙代」
車両分類 | 印紙代(指定工場) | 印紙代(認証工場) |
軽自動車 | 1,500円 | 1,800円 |
小型自動車 | 1,600円(OSS申請:1,400円) | 2,100円 |
普通自動車 | 1,600円(OSS申請:1,400円) | 2,200円 |
OSS申請とは継続車検をはじめとする車関連の手続きをオンラインでできるサービスです。
継続鮭の手続きをOSSを利用して申請した場合、印紙代の割引があります。
車検基本料
車検基本料は車検代行業者に支払う費用で、車検基本料に含まれるものは業者によって差があります。
一般的には基本検査費用と人件費ですが、場合によっては納車費用や代車費用などが含まれている場合もあります。
整備・部品交換費用
車検前の車両チェックで問題が見つかった場合は、整備や部品交換が必要になります。
これは車の状態によって変わる費用で、一般的に経年劣化の進んだ低年式の車は高額になる傾向があります。
カーリースなら車検の費用が全部コミコミ!予約も簡単!
月々の新車購入費返済や車検の際の費用は家計を大きく圧迫し、車検スケジュールの管理や車検の予約も面倒なものです。
そこで「もっと気軽に充実したカーライフを手に入れたい」と考える方におすすめしたいのが、カーリースを利用したカーライフです。
車検は全てリース会社にお任せ!メンテナンスリースがおすすめ!
カーリースには車検や法定点検などをカーリース会社が行う「メンテナンスリース」という契約方法があります。
メンテナンスリースで契約を結べば予約した希望車種を新車でカーリース会社が購入し、面倒な車検や法定点検は費用込みでカーリース会社が負担します。
車両の維持に必要な次の項目をカーリース会社が管理する契約がメンテナンスリースです。
・車検費用
・自動車諸税
・自賠責保険料
・車両整備費用
・一般整備費用
・メンテナンス費用
上記をカーリース会社が負担するので、利用者は月々のリース料金以外にはガソリン代と任意保険、駐車料金や高速代金だけで希望車種を使用できます。
メンテナンスリースは魅力的ですが気になるのは月々のリース料金です。
実はカーリース会社はリース期間終了後の車両に残価設定を行い、予め車両購入代金から残価を差し引いた金額でリース料金を決定します。
リース期間満了後の残価が差し引かれるので、リーズナブルに希望車種の利用を実現できます。
カーリース会社によってサポート範囲が異なるので、カーリース契約を結ぶカーリース会社選びが重要なポイントになります。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
「カーコンカーリース」なら
今すぐ「カーコンカーリース」で頭金ゼロで新車に乗れる!
クルマをさがす