車検にかかる費用の内訳

車検費用の総額は法定費用と車検基本料および部品交換費用（必要な場合）の合計で決まりますが、その金額は以下の通り決して安いものではありません。

車検で必要な法定費用

自動車重量税

＜エコカー＞

			エコカー以外
車両重量	エコカー	エコカー（本則税率）	経過年数12年まで	13年経過	18年経過
0.5t以下	0円	5,000円	8,200円	11,400円	8,800円
～1.0t		10,000円	16,400円	22,800円	12,600円
～1.5t		15,000円	24,600円	34,200円	25,200円
～2.0t		20,000円	32,800円	45,600円	37,800円
～2.5t		25,000円	41,000円	57,000円	50,400円
～3.0t		30,000円	49,200円	68,400円	63,000円
軽自動車		5,000円	6,600円	8,200円	75,600円

※自家用・2年分・継続検査の場合

自賠責保険料

	24ヶ月	25ヶ月	36ヶ月	37ヵ月
自家用乗用車	20,010円	20,610円	27,180円	27,770円
軽自動車	19,730円	20,310円	26,760円	27,330円

※沖縄県・離島を除く

印紙代

	指定工場	認証工場
5ナンバー普通自動車	1,600円 ※オンライン決済の場合1,400円	2,100円
3ナンバー普通自動車		2,200円
軽自動車	1,500円	1,800円

業者別の車検基本料の相場

業者	費用相場
ディーラー	40,000～100,000円程度
民間整備工場	25,000～80,000円程度
車検専門店	25,000～80,000円程度
カー用品店	20,000～60,000円程度
ガソリンスタンド	20,000～60,000円程度

※車検基本料の内訳は、整備が必要な箇所を見極める検査代、法定24カ月点検整備の費用、検査場まで車を持って行き車検に通す代行手数料などです。修理や部品交換の費用は含みません。

 

車検費用が高いと感じた場合「車検ローン」を活用する手も

車検にかかる法定費用や車検基本料といった費用が高くなり、「一括で支払えないかもしれない」と不安に感じる方もいることでしょう。
一括払いが難しい場合、車検ローンやクレジットカードを利用した支払いもできることがあります。

車検ローンとは、車検時に発生する費用を一括で支払うのが難しい場合に、分割にして支払う方法です。

様々な種類がありますが、その中でも特に代表的な支払方法は以下の通りです。

種類	特徴
金融機関系ローン	車の購入時に利用する金融機関のローン。 審査基準は厳しいが金利は低め。
信販系ローン	ディーラーや車検専門店が提携している信販会社のローン。 車検と一緒に申込が可能。
消費者金融のカードローン	金融機関などが提供している個人向けローン。 金利は比較的高い。
クレジットカードの分割払い	クレジットカードに対応している業者で利用可能な支払方法。 車検基本料に手数料が上乗せされる。

 

車検ローンはこんな時に便利！車検ローンのメリットとは？

車検ローンを利用するメリットを、ローンの種類ごとにご紹介いたします。

金融機関系ローンのメリット

金融機関系ローンは審査基準が厳しい傾向にあり、信用情報に問題があると審査に通らない可能性があります。

また、審査には時間がかかるため急いで利用したい方には不向きです。

しかし審査の通過が難しい分、金利は1～2％程度と低く支払総額を抑えることができます。

また、住宅ローンなどを組んでいれば金利が優遇されることもある点は大きなメリットです。

信販系ローンのメリット

信販系ローンは、金融機関系ローンと比較すると審査が短時間かつ通りやすいです。そのため、金融機関系ローンの審査に通らない人や急ぎでローンを組む必要がある人にとっては特にメリットが大きいローンと言えます。

消費者金融のカードローンのメリット

消費者金融のカードローンは、審査から借入までが迅速な点がメリットです。

金融機関系ローンや信販系ローンよりも比較的審査に通りやすく、借入金の用途が制限されていないという特徴もあります。

ただし条件によっては借入可能な金額が制限されていたり、金利が高めに設定されていることには注意が必要です。

クレジットカードの分割払いのメリット

クレジットカードを持っており、クレジットカード決済に対応している業者を利用する場合は分割払いを検討しても良いでしょう。

融資ではないため金利の心配がなく、クレジットカードのポイントを貯めることも可能というメリットがあります。

なお、金利はなくとも車検基本料に手数料が上乗せされる点は注意が必要です。

 

車検ローンを組む際の注意点

車検ローンは車検費用の一括払いで困ったときに役立つ便利なサービスですが、利用の際は以下の点に注意しましょう。

審査が厳しくローンを組めない場合がある

車検ローンも融資であるため、審査に通過する必要があります。

金融機関系ローンなら銀行、信販系ローンなら業者と提携している信販会社が審査を行っており、それぞれ審査基準は異なります。

返済能力や信用情報など、各提供元が定めた基準を満たせていないとローンを組むことができません。

法定費用は基本的に現金一括払い

車検費用のうち、法定費用はほとんどの業者で現金一括払いとされています。

法定費用は業者を通して国へ支払うお金なので、分割にすると業者が一度立て替えて支払う必要があるからです。

万が一顧客から法定費用をすべて支払われないと、業者に損失が生じます。

そのため、法定費用だけは自分で用意するかキャッシングなどで借入をして一括払いすることになります。

 

車検ローンの審査に通らないケース

先述の通り、車検ローンの提供元によって審査基準は異なります。

しかし以下のケースにおいては、ローンの種類にかかわらず審査に通らない可能性があります。

収入と年間の返済総額が釣り合っていない

ローンやキャッシングでは、収入に対して年間の返済総額が大きく上回っている場合は融資ができないことになっています。

貸金業法にて、「申込者の年収に対し3分の1を超えるお金を貸してはいけない（総量規制）」と定められているからです。

車検ローンでの借入金額、または車検ローンとすでに組んでいる他のローンの返済総額が上記の規制を超えると審査に通りません。

信用情報に問題がある

ローンの審査では、申込者の信用情報が特に重視されます。

過去にローン・キャッシングの返済やクレジットカード・公共料金の支払いを滞納したことがあるなど、「事故情報」が信用情報機関に記録されると審査の通過は困難です。

個人でも信用情報機関に自分の信用情報の開示を請求することができるため、心配な方はローンの申し込み前に確認しておきましょう。

 

無職でも車検ローンは組める？

車検ローンの審査では返済能力や信用情報などがチェックされることは先述した通りですが、そこで「今は職に就いていない自分は利用できないかもしれない…」とイメージする方もいることでしょう。

結論から述べると、以下のケースに当てはまる方であれば職に就いていなくても車検ローンを組める場合があります。

・休職中
・就職予定がある
・不動産などで収入を得ることができている
・定年退職をして年金を受給している
・収入を得ている配偶者がいる

ただし安定した収入がなければ「返済能力が低い」と判断されやすく、定職に就いている方よりも審査に通りにくくなるとされています。

不安な場合は、連帯保証人を付けるなどの対策を講じておきましょう。

 

車検費用が高額になりそうなら思い切って乗り換えてみるのもおすすめ

車検ローンは車検費用が高くて一括で支払えない場合に利用するものですが、金額によってはローンを組んで車検を受けるのではなく、カーリースで新車に乗り換えるという手もあります。

しかし、「新車に乗り換えたら余計に出費が発生してしまうのでは？」と疑問に感じる方もいるかと思います。

新車をローンで購入すると、頭金や登録諸費用、税金など初期費用としてまとまったお金が必要です。

しかし、カーリースならまとまった初期費用を出さずに、新車に乗り換えることができるのです。

 

「カーコンカーリース」なら車検費用コミコミで乗換の初期費用もなし！

車検費用の心配を解消するためにカーリースで新車に乗り換えるなら、「カーコンカーリース」がおすすめです！

カーコンカーリースでは毎月定額の料金に車両本体価格・登録時諸費用・各種税金・車検基本料などが含まれており、初期費用0円でご利用いただけます。

車を購入すると車検のタイミングでまとまったお金を支払うことになりますが、カーコンカーリースならそれを月額料金として分割することが可能です。

「車が欲しいけど車検の費用が心配」「車検費用が高いのでカーリースに乗り換えてお得に車を維持したい」とお考えの方は、ぜひカーコンカーリースをご利用ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！