RAV4はこのような方におすすめ！

・オンロードもオフロードもこなせる頼もしい走行性能が欲しい方

・コネクティッド機能など最新鋭の技術を搭載した車に乗りたい方
・タフで洗練されたルックスのSUVに魅力を感じる方

RAV4の特長

現在の日本市場で高い人気を誇るクロスオーバーSUVの先駆けといえるモデルが1994年に登場した初代のトヨタ「RAV4」です。RAV4はトヨタのグローバルモデルであり、特に北米市場において高い人気がありますが、日本では2013年に登場した４代目モデルが導入されず、３代目モデルが2016年３月まで継続して販売された後、姿を消していました。

その後、約３年の空白期間を経て2019年４月に登場した５代目モデルが現行型です。現行型RAV4は新パワートレインを採用し、SUVに期待したいオフロード性能を高めつつもオンロードでも快適に走れることに加え、コネクティッド機能などの先進技術を採用し、復活と同時にヒットモデルの仲間入りをしています。

RAV4の外装デザイン(エクステリア)について

現行型RAV4のエクステリアはSUVらしいタフさを感じさせながらも都会に似合う洗練された雰囲気を併せ持つ、現代的なデザインが特徴です。大径タイヤを採用した存在感のある足回りがRAV4ならではの走破性の高さや力強い走りを予感させてくれます。

「Adventure」は専用のフロントグリルや大型フロントスキッドプレート、大型ホイールアーチモールを装着し、よりオフローダーらしい専用のエクステリアが魅力です。

RAV4の室内空間(インテリア)について

RAV4では、シート素材や座席形状を工夫して疲れにくさを追及していることに加え、前後乗員間距離を十分に取り、フロントシート下に足を伸ばせるスペースを確保してどの席に座っても乗員がくつろいで快適にドライブが楽しめるように設計されています。

また、ラゲッジルームは後席使用時でも580Lの大容量を確保。これはクラストップレベル（2019年４月時点、トヨタ自動車（株）調べ）の容量で、9.5インチのゴルフバッグが４個積載可能です。さらに裏面が樹脂製の２段デッキボードや6：4分割可倒式のリアシートを採用しているため、用途に合わせてラゲッジルームを拡大できます。

カップホルダーやオープントレイなど、ポケッテリアも充実。充電用USB端子もセンターコンソールボックスと後席に各２個ずつ設置されているので、ユーティリティーの高さも申し分ありません。

RAV4の走り・燃費性能について

RAV4は世界初採用（2019年４月時点、トヨタ自動車（株）調べ）となる新開発の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用したことで大きな話題を呼びました。

「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は走行環境に応じてシステムが自動で前後トルクを最適配分することに加え、後輪のトルクを左右別々に制御する「トルクベクタリング機構」と、４WD走行が必要でないと判断したシーンでは後輪への動力を伝達する駆動系を切り離す「ディスコネクト機構」を搭載し、高い走破性や安定性と低燃費を実現しています。

また、オフロード走行時に「MUD＆SAND」「NORMAL」「ROCK＆DIRT」の３つの走行モードを選択できる「マルチテレインセレクト」を採用しているため、高い４WD性能を最大限に活かした頼もしい走りが楽しめるでしょう。

なお、WLTCモードカタログ燃費は2.0Lガソリン２WD車が15.8km/L、４WD車が15.2km/L、2.5Lハイブリッド２WD車が21.4km/L、４WD車が20.3～20.6km/Lを実現しています。

RAV4の安全装備・機能について

RAV4では、ミリ波レーダーと単眼カメラを検知システムに採用したトヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しており、全車が「サポカーSワイド」の認定を受けています。

衝突被害軽減ブレーキである「プリクラッシュセーフティ」は、昼夜の歩行者や昼間の自転車運転者の検知も可能な最新鋭のものを採用。

さらに、高速道路や自動車専用道路で先行車を検知し、適切な車間距離を維持しながら全車速域で追従走行することで高速巡航時や渋滞時のドライバーの負担を大幅に減らす「レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付）」や、レーダークルーズコントロール作動時に車線中央付近の走行を維持するようにステアリング操作をサポートする「レーントレーシングアシスト」などの安全運転をサポートしてくれる機能も搭載されています。

また、駐車時など低速での取り回し時の急加速や急発進による衝突の回避や衝突被害の軽減に貢献する「パーキングサポートブレーキ（前後方静止物）」の採用に加え、上級グレードには駐車時に車両の後方左右から接近する車両を検知する「パーキングサポートブレーキ（後方接近車両）」や、ドライバーの死角になる隣車線後方から接近する車両の存在を知らせる「ブラインドスポットモニター」を搭載しているなど、高い安全性を持つのもRAV4の魅力のひとつです。

RAV4のグレードは９タイプ！

RAV4はガソリン車とハイブリッド車共通で「X」「G」「Adventure」の３つのグレードの設定があり、ガソリン車にはさらに「G”Z package”」がラインナップされています。

駆動方式は原則として４WDですが、「X」のみガソリン車・ハイブリッド車ともに２WDの選択も可能。さらに、2020年10月には特別仕様車「Adventure”OFFROAD package”」が追加されました。

RAV4ではコネクティッド機能を使用するための車載通信機やスマートフォンとつながるディスプレオーディオ、「Toyota Safety Sense」、スマートエントリーなどは全車標準装備です。

上級グレードの「G」ではガンメタリック塗装のフロントグリルやシルバー塗装のスキッドプレート、合成皮革のシート表皮など内外装の質感が向上することに加え、快適温熱シート+シートベンチレーション、ハンズフリーパワーバックドアなど、快適装備も充実します。

「G”Z package”」では現行型RAV4の目玉ともいえる「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載。「Adventure」は専用の内外装を採用しオフロード色を強めたグレードです。

特別仕様車「Adventure”OFFROAD package”」はブリッジ型ルーフレールを搭載し、さらに最低地上高を10mmアップすることで、アグレッシブさと走破性を高めています。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年1月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。