トヨタ　ヤリス　ハイブリッドはこのような方におすすめ！

・燃費性能、走行性能ともに優れたコンパクトカーを求める方
・最新の安全装備を搭載している車に乗りたい方
・スタイリッシュなデザインを好む方

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドの特長

トヨタの「ヤリス」は、2020年に発売されて以来注目を集め続けているコンパクトカーです。

国内では元々「ヴィッツ」という名称で1999年に発売されましたが、2020年に実施された4代目のモデルチェンジに合わせ、名称をヴィッツの欧州名である「ヤリス」に統一したという経緯があります。

ヤリスはデビューしてからすぐに新車販売台数1位(軽自動車を除く登録者のみ)を記録して以降、11ヶ月連続で1位の座をキープし続けている大人気モデルです。

国内のみならず海外でも高い評価を受けており、2000年と2021年には欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

ヤリス ハイブリッドには、ベーシックモデルの「ヤリス」に加えて、コンパクトSUVの「ヤリスクロス」や、「ヤリスクロス ハイブリッド」なども、別モデルとしてラインナップしています。

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドの外装デザイン(エクステリア)について

ヤリスは全長3,940mm、全幅1,695mm、全高1,500mm(4WDは1,515mm)とコンパクトなサイズです。

「軽く、小さく、扱いやすく」というコンセプトの通り、最小回転半径が小さく扱いやすいため、狭い道路や駐車場でも安心して運転することができます。

外観は低重心なボディの中心から、フロントタイヤとリヤタイヤにかけてキリッとした印象を感じるデザインとなっています。

フロントバンパー中央の大部分がグリルと同様のブラックカラーに塗装されているため、離れて見たときに大きく見える開口部も特徴的です。

バンパーの両サイドにエアインテーク形状のデザインを施すことにより、アグレッシブさもプラスされています。

また、ヤリスを正面から見るとボディの下半分に対して上部が絞り込まれるような台形となっていることが分かります。

これにより、空気性能を向上させて燃費性能を強化する効果があるのです。

ボディカラーは単色とツートーン合わせて計18色と豊富なバリエーションが用意されています。

●単色

・アイスピンクメタリック

・アバンギャルドブロンズメタリック

・コーラルクリスタルシャイン

・サーモテクトライムグリーン

・シアンメタリック

・シルバーメタリック

・スーパーホワイト2

・センシュアルレッドマイカ

・ダークブルーマイカメタリック

・ブラック

・ボルドーマイカメタリック

・ホワイトパールクリスタルシャイン

●ツートーン

・ブラック×アイスピンクメタリック

・ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック

・ブラック×コーラルクリスタルシャイン

・ブラック×シアンメタリック

・ホワイト×センシュアルレッドマイカ

・ホワイト×ブラック

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドの室内空間(インテリア)について

外観と同様、室内も無駄のないスタイリッシュなデザインとなっています。

インパネ断面を薄く設計することで視界の圧迫感をなくし、ステアリングホイールを従来より小さくすることでスポーティーな雰囲気も演出。

室内空間が広く見えるように工夫を凝らした設計で、快適性を実感しながら運転に集中することができます。

また、全グレードに「プレミアムスポーティー」をコンセプトとして、ヤリス専用に開発されたヘッドレスト一体型シートも採用しています。

コンパクトカーらしい軽快さがありながら、背面から座面まであしらわれたレリーフによりモダンな雰囲気も演出してくれるデザインです。

収納は助手席前のオープントレイ、ディスプレイオーディオ下のセンターオープントレイ、フロントコンソール前方の小物入れ、カップホルダーなど。

加えて傘やショッピングバッグを掛けておける「買い物アシストシート(”G”標準装備)」は、ヤリス独自のユニークな装備です。

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドの走り・燃費性能について

ベースモデルとなるヤリスのガソリン車には1.0Lと1.5Lの直列3気筒ガソリンを用意しているのに対し、ヤリス ハイブリッドは1.5Lガソリンと電気モーターの組み合わせとなっています。

エンジン最高出力は91PS、最大トルクは120N･mです。

ガソリン車の場合はアクセルペダルを踏み増したときなど、直列3気筒特有の粗いノイズが気になりがちです。

しかし、ヤリス ハイブリッドではガソリン車と同じ直列3気筒ガソリンでありながら、反応が素早いモーターを採用しています。

これにより、アクセルペダルを踏み増した際にエンジン回転が下がった状態でもモーターの駆動力が上昇するのです。

エンジンの負荷が抑制されればアクセルペダルを深く踏む頻度も減り、静かで上質な走りを味わうことができます。

また、ヤリス ハイブリッドは2WDで35.4km/L～36.0km/L、4WDで30.2km/L(いずれもWLTCモードカタログ燃費)という、コンパクトカーとしてはトップクラスの燃費性能を実現している点も魅力です。

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドの安全装備・機能について

ヤリス ハイブリッドには、全グレードにトヨタ独自の先進安全技術「Toyota Safety Sense」が搭載されています。

ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーを組み合わせることで、高度な認識性能と信頼性を両立させた最新の予防安全パッケージです。

ヤリス ハイブリッドに搭載されている「Toyota Safety Sense」では、以下5種類の機能などを備えています。

・プリクラッシュセーフティ：昼夜の車両・歩行者と昼間の自転車運転者を検知して警告

・レーントレーシングアシスト：車線が見えなくても先行者車に追従走行してくれる線逸脱防止支援システム

・レーダークルーズコントロール：先行車を認識して適切な車間距離を保つ運転支援機能

・オートマチックハイビーム：周囲の状況に応じて自動でハイビーム・ロービームを切り替え

・ロードサインアシスト：道路標識を認識してディスプレイに表示し、標識見落としを防止

トヨタ　ヤリス　ハイブリッドのグレードは6タイプ！

ヤリス ハイブリッドのグレードは、「X」「G」「Z」の3タイプが用意され、各グレードに設定される駆動方式として2WD／4WDが選択可能となり、合計6タイプがラインナップされています。

それぞれの特徴は以下の通りです。

●「X」

ヤリス ハイブリッドのエントリーグレードであるXは、ヘッドランプはプロジェクター式のハロゲンヘッドランプとなっており、2WD車には「スマートエントリー＆スタートシステム」が搭載されていません。

装備内容を実用的なものだけに絞ることで、リーズナブルな価格を実現しています。

また、足回りは14インチのスチールホイールとなっており、内装の加飾類もほとんど省かれています。

●「G」

GはXと同様にハロゲンヘッドランプやスチールホイールが標準装備となっていますが、オプションで3灯式フルLEDヘッドランプに変更することができます。

また、ディスプレイオーディオが8インチにサイズアップしていたり、「コンフォートシート」を追加したりと随所の装備における快適性が向上している点も特徴です。

ホイールは2WD車のみオプションとしてアルミホイールを選ぶことができますが、4WD車はホイールの変更に対応していません。

●「Z」

最上級グレードであるZは、標準装備である15インチスチールホイールから、オプションで16インチアルミホイールへの変更が可能です。

また、フロントグリルはブラック塗装が施されており、大型のブラックリアルーフスポイラーやサテンクロムのドアベルトモールディング、3灯式フルLEDヘッドランプなどが標準装備に。

その精悍な外観から、他グレードとの違いを感じることができます。

運転席のイージーリターン機能や運転席・助手席のシートヒーター、ガラス類の赤外線カット機能など快適装備も充実しています。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年1月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。