ヤリスクロスはこのような方におすすめ！

・上質で洗練されたデザインの車を求める方
・高い走行性能でスポーティーな走りを楽しみたい方
・環境性能に優れた車をお探しの方
・取り回しに優れたコンパクトなSUVをお探しの方
 

ヤリスクロスの特長

ヤリスクロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を継承して、利便性の高い都市型コンパクトSUVとして、2020年に登場しました。

先行して発売されているハッチバックモデルのヤリスと同様、トヨタが推進する車づくりの構造改革「TNGA(トヨタグローバルアーキテクチャ)」に基づき開発されていますが、多くの部分はヤリスクロス専用の新設計となっています。

都会的で洗練されたプロポーションと、精悍なフロントマスクを持つボディは、取り回しの良いサイズ感としながらも、SUVらしい車内のユーティリティスペースを確保しています。

加えて、低重心で高剛性化されたプラットフォーム、サスペンションシステムや様々な路面状況に対応できる4WDシステム、安全性や快適性を進化させた先進技術を駆使した多様な機能が搭載されています。

ヤリスクロスの外装デザイン(エクステリア)について

ヤリスクロスのTNGAコンパクトパッケージに基づくフットワークの良い走行性能を実現するためのプラットフォームは、軽く、小さく、扱いやすくをコンセプトに開発。

ボディサイズは、全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mmと、コンパクトSUVとして標準的な少し高めの車高ながら、ドライビングポジションを低く設定。

また搭載するパワートレーンの重量配分を最適による低重心化、軽量化かつ高剛性な構造のボディとして、安定した走行を実現しています。

バランスの良いプロポーションのボディは、空気の流れもデザインされていて、リヤスポイラー、スタビライジングフィンの採用などにより、空気抵抗係数はクラストップクラスの0.35を実現し、燃費性能も向上しています。

高剛性ボディは振動や騒音を抑え、加えてボディのフロア全面に吸音材を設定、吸遮音材の配置、接合部の隙間を埋め込むなど細部までをエンジン音やロードノイズが侵入しないボディ構造としています。

ボディカラーは、存在感あるブラスゴールドメタリックと立体感が強調されたシルバーメタリックの新規開発色をはじめ、全8色が設定されています。

加えてアクティブさを演出するツートーンカラーも、7タイプが設定され、豊富なカラーバリエーションから選択可能となっています。

エクステリアにおいては、カスタマイズする2タイプのカスタマイズカーオプションも用意されています。

カスタマイズカーオプションでは空力特性を向上するスポイラーやスカートなどのエアロパーツのほか、スポーティな走行に適した大口径タイヤホイール、ガーニッシュなどが選択可能です。

ヤリスクロスの室内空間(インテリア)について

ヤリスクロスのインテリアは、落ち着いた配色で上質な室内空間を演出しています。

シートの素材・カラーはグレード設定で「合成皮革+ツイード調ファブリック/ダークブラウン」「ファブリック/ブラック」が用意されています。

インパネ中央には、Android AutoやApple CarPlayに対応したディスプレイオーディオを装備。安全やドライブに必要な情報の表示や、スマホと接続してアプリの使用も可能となっています。

車内は長1,845×幅1,430×高1,205(mm)の広さを持ちます。運転席は6wayパワーシート、前席シートにはシートヒーターがグレード設定で装備されます。

ハイブリッド車には、停電などの非常時に電気製品が使えるアクセサリーコンセント(AC100V/1500W/非常時給電システム付)がオプションで用意され、電気ポットの使用やスマホ充電なども可能です。

シート周りの収納には、グローブボックスやカップホルダー、ロアトレイ、ポケット類を設けて、ドライビングの快適性を高める室内ユーティリティも充実しています。

ラゲッジルームは、通常時でクラストップレベルの容量390Lを確保。リヤシートは4:2:4分割可倒式と、6:4分割可倒式シートバックがグレード別で設定されています。使い方に応じてシートアレンジすることで、長物や大きな荷物を積み込むことも可能です。

ヤリスクロスの走り・燃費性能について

ヤリスクロスに搭載されるパワートレインは、1.5Lダイナミックフォースエンジン(直列３気筒の1.5Lエンジン)。小型軽量化してクラストップレベルとなる燃費性能とトルクフルで加速感のある動力性能を発揮します。

WLTCモードによるカタログ燃費は、グレードによる車重の違いや駆動方式により、次のように異なります。

・XおよびX"Bパッケージ" グレード：20.2km/L(2WD)／18.5km/L(4WD)
・G グレード：19.8km/L(2WD)／18.2km/L(4WD)
・Ｚ グレード：18.8km/L(2WD)／17.4km/L(4WD)

トランスミッションには、従来のCVTに発進用ギヤを追加して、低速から高速までパワフルな走行を可能としたギヤ機構付き自動無段階変速機（1.5L用Direct Shift-CVT）が搭載されています。

サスペンションは、マクファーソンストラット式フロントサスペンションと、リヤは駆動方式によりトーションビーム式(2WD)、ダブルウィッシュボーン式(4WD)が装着されて、快適な乗り心地を実現しています。

ヤリスクロスの安全装備・機能について

ヤリスクロスには、トヨタの先進安全装備である「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。

・交差点を曲がる際の事故にも対応範囲を拡大した「プリクラッシュセーフティ」
・快適なドライブをサポートする「全車速追従型レーダークルーズコントロール」
・同一車線内の中央を走行するよう操舵支援する「レーントレーシングアシスト」
・ペダル踏み間違い時の急加速を抑制する「プラスサポート」

など、最新の予防安全機能を搭載しています。

さらに、走行時から駐車時までの幅広いシーンでドライバーをアシストしてくれる技術も多数採用されています。

・ハンドル操作、ブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作を車がサポートする「トヨタチームメイト アドバンストパーク」
・従来の前後進行方向に加えて側面方向の静止物を検知して警報とブレーキ制御で接触回避を支援する「パーキングサポートブレーキ」　など。

ヤリスクロスのグレードは8タイプ！

ヤリスクロスのグレードには、エントリーグレードの「X“Bパッケージ”」、標準グレードの「X」[G]、上位グレードの「Z」の4モデルがあります。

4モデルそれぞれに駆動方式として、2WD(FF)と、電気式4WDが用意されて、全8タイプから選択できます。

エントリーグレードの「X“Bパッケージ”」は、一部の装備を簡素化したりオプション設定として、低価格に抑えています。

※2021年11月時点