タフトはこのような方におすすめ！

・SUVらしいタフなスタイルの軽自動車が欲しい方

・ガラスルーフに憧れがある方

・アクティブなカーライフを楽しみたい方

タフトの特長

2020年６月に登場したタフトは、これまでスズキ「ハスラー」の独占状態にあった軽クロスオーバーSUV市場に新たに投入されたモデルで、ダイハツの新世代の車づくり「DNGA（Daihatsu New Global Architecture）」第３弾商品にあたり、登場時から幅広い層の人気を集めているモデルです。

ダイハツにはかつて同名の「タフト」という名で1984年まで生産されていたモデルがありますが、こちらはラダーフレームを採用する本格オフローダーであり、個性が全く異なる車なので、現行のタフトは名前のみを引き継いだといえます。

タフトはSUVらしいタフさや無骨さを感じさせるエクステリアデザインをもち、悪路走破性に優れオンロードでもオフロードでも活躍してくれる頼もしい１台。最新モデルらしい充実した先進安全技術や、全車に標準装備されたガラスルーフなどもタフトの人気のポイントといえるでしょう。

タフトの外装デザイン(エクステリア)について

タフトのエクステリアデザインは今時珍しいほどにSUVらしいタフさを前面に押し出しているのが特長。スクエアなボディー、張り出したフェンダー、ブラックのサイドストーンガードなど、無骨さを感じさせる仕上がりが魅力です。

フードガーニッシュやバックドアガーニッシュにメッキがあしらわれるオプション「メッキパック」や「ダークブラックメッキパック」を追加すれば、よりクールで精悍な雰囲気を演出することもできます。

また、大径タイヤを標準装備し、足元の迫力も申し分ありません。

ボディカラーは自然をイメージした「レイクブルーメタリック」「フォレストカーキメタリック」「サンドベージュメタリック」のアースカラー３色の新色を含む全９色が設定されています。

タフトの室内空間(インテリア)について

タフトではダイハツの新しいパッケージングコンセプト「Backpackスタイル」を導入し、乗員が快適に過ごすことができる充実したポケッテリア、運転しやすい見晴らしの良い視界、疲れにくいシート形状、わくわくする遊び心を感じさせる前席を「クルースペース」、フレキシブルにアレンジできる後部を「フレキシブルスペース」としています。

インテリアはブラックを基調に、インパネセンターシフトやエアコンレジスターなどにオレンジのアクセントをあしらうことでアクティブさを演出。さらにシートにはカモフラージュ柄を採用し、エクステリア同様SUVらしいタフさのある室内空間となっています。

またタフトの大きな魅力といえるのが、前席頭上の大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」でしょう。「スカイフィールトップ」はエントリーグレードを含む全車に標準装備されています。

こうしたガラスルーフやサンルーフを採用する車種はありますが、その多くがオプションでの設定か一部の上級グレードにのみ搭載するケースがほとんどです。軽自動車で、しかも全車標準装備であるのは特筆すべきポイントといえるでしょう。次元の違う開放感を楽しむことができます。

「フレキシブルスペース」は、後席を倒すとシートバックと荷室が隙間や段差なくつながることに加え、ドアとの隙間もなくなる「完全フラットスタイル」となるため、小物が落下しにくく使い勝手は満点。標準装備のフレキシブルボードを活用すれば、「下段スタイル」や「立てかけスタイル」となり、高さのある荷物も安心して積み込めます。

また、後席のシートバックとデッキボードは汚れにくく、かつ汚れが落ちやすいように加工されているため、アウトドアなどで汚れたり濡れたりしたギアを乗せても安心です。

タフトの走り・燃費性能について

タフトでは「DNGA」の思想に基づいた新プラットフォームと軽量高剛性ボディー「Dモノコック」の採用、さらにサスペンションの設計を見直すことで操縦安定性や乗り心地を向上させています。

また最低地上高は190mmを確保していることに加え、大径タイヤを採用してオフロードでも安心して走行できる悪路走破性も確保しました。ぬかるみなど滑りやすい状況での脱出をサポートする「グリップサポート機能」もあるので、アウトドアなどで未舗装路を走る機会が多い方にもおすすめです。

ダイハツ初となる電動パーキングブレーキやブレーキから足を離してもブレーキを維持してくれる「オートブレーキホールド機能」もあるので、オンロード・オフロードを問わず快適に運転できるでしょう。

なお、タフトには660cc直列３気筒NA（自然吸気）エンジンと、よりパワフルな同ターボエンジンが採用されており、WLTCモードカタログ燃費はNAエンジン２WD車が20.5km/L、４WD車が19.7km/L、ターボエンジン２WD車が20.2km/L、４WD車が19.6km/Lを実現しています。

タフトの安全装備・機能について

タフトは最新モデルらしく、先進安全技術も最新鋭のものを搭載しています。全車に標準装備されるダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」は、オプションも合わせると17もの機能を搭載し、充実した内容となっています。

衝突回避や衝突被害の軽減をサポートする「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」は二輪車や自転車を含む車両に加えて昼夜の歩行車の検知が可能なハイレベルのものを採用しています。

また、車線から逸脱する危険をシステムが検知すると、警告を発するだけではなくステアリング操作をアシストすることによってドライバーの回避操作を促す「車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能」、エンジン出力の制御に加えて必要であればブレーキ制御も行う「ブレーキ制御付誤発進抑制制御機能（前方・後方）」なども搭載。

さらにシステムが車間距離を維持しながら加減速を停止までサポートする「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール）」、全車速追従機能付ACCの作動時に車線中央付近の走行を維持するようにステアリング操作をサポートする「LKC（レーンキープコントロール」といった運転支援機能もあるため、いつでも安全・快適にドライブが楽しめるでしょう。

タフトのグレードは12タイプ！

タフトは「X」「G」の２グレードが２種類のエンジンにそれぞれ設定されています。

さらに2021年５月に特別仕様車「G”クロム ベンチャー”」（両エンジンに設定あり）がラインナップに加わったため、グレードの種類は３種類で、全グレードに２WDと４WDの設定があるため、トータル12タイプから選択が可能です。

走行性能に関する部分はグレードによる差はありませんが、「X」「Xターボ」ではルーフレールが省かれ、足元はスチールホイールと若干エクステリアに差があります。

上級グレードの「G」ではアルミホイールが装備されることに加え、シートヒーターなどの快適装備が充実。「Gターボ」では運転支援機能が標準装備になります。

特別仕様車「G”クロム ベンチャー”」「Gターボ”クロム ベンチャー”」は標準仕様ではオプション設定の「メッキパック」や「クロムパック」が追加されることに加え、内装もアクセントカラーにシルバーを採用し上質感を増しているのが特長です。