年数が経っている車の車検、気をつけるべきポイントとは?
作成日:2022年12月09日
車は年数が経過するにつれて劣化していきます。車が国の定めた保安基準に適合しているかをチェックする車検に年数が経っている車を出す場合、車検費用が高くなることも。ここでは、登録から年数を経た車を車検に出す際、気を付けたいポイントについて解説します。
車検費用はどのように決まる?
車検の費用は「法定費用」と「車検基本料」、交換部品の費用や整備代の合計で決まります。
法定費用には自動車重量税、自賠責保険料、印紙代が含まれ、車検基本料には24カ月点費用、検査料、代行手数料などが含まれます。
車検基本料は、業者ごとに異なります。ただし、法律によって金額が定められている法定費用については、どの会社で車検を受けても同じです。
会社によって車検費用に差が出るのは、車検基本料の設定や整備費用が異なることによります。
自家用車の継続車検の法定費用金額は、以下の通りです。
自動車重量税(2年分)
2年自家用(継続検査) | ||||
車両重量 | エコカー
(本則税率) |
エコカー外 | ||
右以外 | 初回登録から13年超 | 初回登録から18年超 | ||
軽自動車 | 5,000円 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
0.5t以下 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
~1t | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
~1.5t | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
~2t | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
~2.5t | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
~3t | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
自賠責保険料(2年分)
車両分類 | 24ヵ月 | 25ヵ月 |
軽自動車 | 19,730円 | 20,310円 |
普通車 | 20,010円 | 20,610円 |
印紙代
車両分類 | 印紙代(指定工場) | 印紙代(認証工場) |
軽自動車 | 1,500円 | 1,800円 |
小型自動車 | 1,600円(OSS申請:1,400円) | 2,100円 |
普通自動車 | 1,600円(OSS申請:1,400円) | 2,200円 |
OSS申請はインターネットを通して手続きする方法で、OSSで申請すると普通車の指定工場での印紙代が安くなります。
車検基本料の目安
車検基本料の相場は下記の通りです。
依頼先 | 相場 |
ディーラー | 4万~10万円程度 |
民間整備工場 | 2.5万~8万円程度 |
ガソリンスタンド | 2万~6万円程度 |
カー用品店 | 2万~6万円程度 |
車検基本料は法定費用とは異なり、業者が自由に設定できるため費用相場は業者によって異なります。
基本検査料と人件費のほかに何が含まれるのかは業者によって変わるので、見積もりの際には確認しておくといいでしょう。
交換部品・整備費用
車検に通る前の予備検査などによって保安基準を満たさない場所が見つかった場合、その部分を整備する必要があります。
場合によってはパーツ交換しなければならないこともあり、その場合はパーツ代もかかってきます。
この部品交換や整備にかかる費用は車の状態によって変わり、登録から年数を経て経年劣化が進んだ車は整備箇所が多くなるため、高額になる傾向があります。
年数が経っている車は車検費用が高くなっていく!
車の部品は消耗品ですので、年数が経つにつれて摩耗したり不具合が生じたりします。
新車の状態から数年程度であれば交換の必要のない部品でも、5年、10年と年数が経過していくうちに、交換の必要が生じます。
例えばエンジンやブレーキ、タイヤ、バッテリーなどは走行距離が長くなればなるほど、損耗したり、劣化したりします。
そのため、年数が経過している車はパーツ交換や整備の費用がかさみ、車検費用が高くなる傾向にあるのです。
登録から一定の年数を経た車は法定費用も高くなる
さらに、年数が経過した車の場合、車検時の法定費用も高くなってしまいます。
というのも、法定費用の項で紹介した一覧表で示したように、自動車重量税は初回登録から13年経過した時点で重課になり、18年が経過するとさらに税率が上がるのです。
ちなみに、車検には直接影響しませんが毎年納付しなければならない自動車税(種別割)の新車登録から13年超過で概ね15%の重課になります。
このように、登録から一定の年数が経過した車は法定費用・整備費用ともに高くなるので、必然的に車検にかかる費用も高額になるのです。
年数が経っている車の場合、車検を受けるのと乗り換えではどちらがお得?
年数が経っている車の場合、費用が高くなっても車検を受けてそのまま乗り続けるのと、車を乗り換えるのとではどちらがお得なのでしょうか?
車種、コンディション、年式など、車ごとに条件が異なりますので、車検と乗り換えのどちらがお得なのかを一概に決めることはできません。
しかし、年数で言えば10~13年、走行距離で言えば10~15万キロが乗り換えのタイミングの目安だと一般的に言われています。
この頃には車検費用はかなり高くなる場合が多いですし、年数が経過するにつれて、また走行距離が長くなるにつれて、車の買取価格が下がってしまうことも考慮に入れなければなりません。
そのため、年数が経って車検費用が高くつくようになったら乗り換えを視野に入れてもいいかも知れません。
車検のタイミングで新車に乗り換えるなら、話題のカーリースがおすすめ!
もし、車の年数が経過していて、次の車検のタイミングで車の乗り換えを検討しているのであれば、今注目を集めているカーリースの利用をおすすめします。
カーリースは、ユーザーが希望する車をカーリース会社がディーラーから購入して貸し出してくれるサービスです。
契約期間は3年、5年、7年などの長期にわたり、契約期間中は車を独占していつでも使用できるので、まるでマイカーのような感覚で新車を楽しむことができます。
また、ナンバーは通常購入したマイカーと同じであり、多くのカーリース会社では希望ナンバーを申し込むことも可能です。
レンタカーのように「わ」や「れ」ナンバーにはならないので、見た目で周りの人からカーリースの車だと知られることもありません。
なお、カーリースには下記のメリットがあります。
まとまった初期費用が必要ない
新車購入時には、まとまった資金が必要です。
現金一括購入の場合は言うまでもありませんが、カーローンを利用するとしても頭金が必要になることに加え、リサイクル料金や各種代行費用などの登録時諸費用を支払わなければならないからです。
しかし、カーリースの場合は頭金は原則不要、登録のための諸費用も毎月のリース料金に含まれているため初期費用0円で新車に乗り始めることができます。
毎月の支払いをフラットにできる
現金一括やカーローンで車を購入した場合は、毎年支払う自動車税(種別割)、車検ごとに必要となる自動車重量税、自賠責保険料、車検基本料などをその都度用意する必要があります。
一方、カーリースの場合は、毎月定額の料金にこうした費用がすべてコミコミになっていますので、車に関係する支払いをフラットにでき、家計が安定します。
毎月のリース料以外で必要になるのは、ガソリン代や駐車代、任意保険料程度となります。
車に関する手続きををカーリース会社にお任せできる
車を自分で購入する場合には、面倒な購入時の手続きやディーラーとのやりとりをすべて自身で行わなければなりません。車を手放す際も同様で、下取りや廃車手続きの必要があります。
その点カーリースなら、そういった手続きはすべてカーリース会社が行ってくれます。
さらに毎年の自動車税(種別割)の納税もカーリース会社が代行してくれるので、車に関する手間がかなり省けます。
節税効果がある
カーリースの料金は全額そのまま損金処理することが可能ですので、個人事業主の場合、節税効果を得ることができます。
このように、カーリースにはさまざまなメリットや魅力があります。車を乗り換えることを考えている方は是非、カーリースの利用を検討してみてください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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