ヴォクシーはこのような方におすすめ！

・デザイン性の高いミニバンに乗りたい方
・乗降性、収納性など使い勝手の良さにこだわっている方
・低燃費なミニバンを探している方

ヴォクシーの特長

広くて大きな車内と、スポーティでカッコいいデザインが特徴的なトヨタの「ヴォクシー」は、若い世代のファミリー層から絶大な人気を誇る7人・8人乗りのミニバンです。

大型バンパーを採用した迫力あるフロントマスクや居住性の高さも特徴で、コストパフォーマンス面にも優れています。

豊富なシートアレンジが可能な3列シートや燃費に優れたハイブリットをラインナップするなど、見た目の良さだけでなく実用性や経済性も兼ね備えているのです。

同じモデルの姉妹車として「ノア」「エクスファイア」という車種がありますが、上記のように魅力的なポイントが多いヴォクシーは他2種類を上回るほどの人気を集めています。

2001年にデビューした初代モデルと比べて、現在の最新モデルはサイドミラーの形状変更やフロントのエンブレムがトヨタマークになるなどの変更が施されています。

なお、ヴォクシーをはじめとする各現行モデルは、2022年1月にフルモデルチェンジされることがメーカー発表されています。

ヴォクシーの外装デザイン(エクステリア)について

ヴォクシーの外装デザインとして最も特徴的なポイントは、スポーティーなフロントフェイスです。

ヘッドライトは上下2断に分割されており、グリルもヘッドライトの間とバンパー部の2段構造という迫力感あふれるデザインとなっています。

同じモデルでありながら落ち着いた印象のあるノア、高級感を打ち出したデザインのエクスファイアに対し、ヴォクシーは力強くシャープな印象を抱かせる外見をしています。

ボディサイズは2WD車で全長4710mm×全幅1735mm×全高1825mmのミドルサイズとなっており、ノアと全く同じサイズです。

大きさはありますが、低床プラットフォームを取り入れているためドアステップ高は360mmと非常に乗り降りがしやすくなっています。

ヘッドランプはハイビームとロービームの切り替えが1灯でできる「オートレベリング機能(照射範囲調整機構)」の付いたLEDランプを採用。

LEDフロントフォグランプを全車標準装備としており、夜間の安全性を確保しながら迫力のある演出も楽しめます。

ボディーカラーはブラック・パールホワイト・ボルドー系メタリック・オリーブ系・テール系の全5色です。

中でもブラックとパールホワイトは、スタイリッシュかつ迫力のあるデザインに合うとして人気を集めています。

ヴォクシーの室内空間(インテリア)について

ヴォクシーは1400mmという天井高で、広々とした空間が特徴的です。

スライドドアの開口部は805mm、乗り降りする際のドアステップ高は2WDの運転席・助手席で390mm、2列目は360mmと低床設計になっています。

小さなお子様やお年寄りの体に負担をかけない使い勝手の良さから、乗降性に優れているとも言えます。

そのままでもゆったりと座りながら快適なドライブを楽しむことができますが、3列目を使用しない場合は2列目を後方へ下げることでより広い足元の確保が可能です。

また、3列目シートは片手でも可能なワンタッチの跳ね上げ式収納を備えており、大きな家電やお子さまの自転車を載せることもできます。

ラゲッジルームには深さ200mmの床下収納も確保されているので、荷物の置き場に困ることはありません。

なお、ヴォクシーはガソリン車の場合7人乗りと8人乗りの2タイプから選べます。

2列目は810mmのロングスライドができ、運転席・助手席間の床がフラットになっているので1列目～3列目までのウォークスルーも可能です。

室内デザインについては、天井までブラックで統一された空間にブラッドオレンジ・ブラックのシート表皮を取り入れており、「シック」と「スポーティー」が融合した演出が施されています。

ヴォクシーの走り・燃費性能について

ヴォクシーはドアミラー形状に工夫を施して風切音を低減、遮音材によるノイズ対策など、運転時の静粛性向上対策が徹底されています。

パワートレインには2.0L直列4気筒エンジンと1.8Lガソリンエンジン、トランスミッションには全車CVT(無段変速機)を搭載しています。

駆動方式として2WDと4WDが設定されます。

なお、ハイブリッドシステム搭載車も別モデルとしてラインナップしています。

ガソリンエンジンは最高出力152PSでミニバンとしてのパワーは十分。

ガソリン車のCVTは7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きで、マニュアル車のようなシフトチェンジも可能です。

カタログ燃費はWLTCモードで12.2〜13.6km/Lと良好な燃費性能を持ちます。

ヴォクシーの安全装備・機能について

トヨタ独自の先進予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しています。

刑法とブレーキで衝突回避・被害軽減をサポートする「プリクラッシュセーフティ」機能は低速から高速まで幅広い速度域に対応(昼間)。

レーザーレーダーと単眼カメラが車両や歩行者などを検知し、衝突する可能性があると判断した場合は警報を発して回避操作を促します。

オプションとして車庫入れ時に運転操作をアシストするインテリジェントパーキングアシストなども追加し、先進的な安全技術が盛り込まれています。

なお、4WD車には滑りやすい路面やコーナリング時における車両の挙動を安定的に保つと同時に、ステアリング・ブレーキ・駆動力を総合的に制御して各車輪に適正なトルク配分を行う「S-VSC＋アクティブトルクコントロール4WD協調制御」も装備。

雪国に住まう方、ウインタースポーツを楽しみたい方にも嬉しい安全装備です。

他にも車線逸脱を警告する「レーンデパ―チャーアラート」やシフト操作の誤りを抑制する「ドライブスタートコントロール」2WD車で滑りやすい路面やコーナリングの走行を安定させる「システムS-VSC」なども装備しています。

ヴォクシーのグレードは3タイプ！

現行販売されているヴォクシーのグレードは、「ZS」「ZS"GR SPORT”」「ZS“煌（きらめき）Ⅲ”」の3タイプとなっています。

現行型である3代目ヴォクシーは、当初5ナンバーサイズの標準系と3ナンバーサイズのエアロ系という2種類のモデルラインナップとなっていました。

しかし2020年4月よりグレードが整理され、現在はZS系のみが販売されており他グレードは生産が終了しています。

「GR SPORT」と「煌Ⅲ」は「ZS」をベースとしたグレードとなっており、以下のような違いがあります。

・GR SPORT

ZSをベースに専用チューニングサスペンションや専用スポーツブレーキパッドを装備しており、ボディも高剛性化されています。

18インチのアルミホイールや専用のフロント・リアの大型バンパー、フードモール、LEDイルミネーションビーム、スモークメッキ加飾のリアコンビネーションランプなどエクステリアはレーシーに。

インテリアは高輝度シルバーパネルを使用した専用オプティトロンメーターや専用スポーツシート、アルミペダルなどを取り入れてスポーティーさが際立つものとなっています。

・煌Ⅲ

ZSをベースにエクステリア・インテリアともにシルバーやメッキ加飾が随所に施された豪華な特別仕様車です。

黒艶塗装のフロントアグリル、レンズカバー付きLEDヘッドランプ、メッキ仕上げのアウトサイドドアハンドルなどがラグジュアリーさを感じさせます。

通常モデルではオプション設定とされている運転席側のパワースライドドアが追加されているので、使い勝手の面でもワンランク上なグレードです。

※本コンテンツに掲載の内容は、2021年12月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。