カローラフィールダー　ハイブリッドはこのような方におすすめ！

・5ナンバーサイズのステーションワゴンを探している方
・実用性と燃費性能を兼ね備えた車を求める方
・スタンダードでビジネスにも使いやすい車を求める方

カローラフィールダー　ハイブリッドの特長

2012年5月にデビューした「カローラフィールダー」は、トヨタの人気車種「カローラ」シリーズの派生モデルです。

「カローラツーリングワゴン」の後継車として誕生した5ナンバーサイズのステーションワゴンで、価値観や基本性能を1から見直し「New Century Value」をコンセプトとして開発されました。

2019年からは、「カローラツーリング」という車名で3ナンバーサイズの後継車が誕生。

しかし取り回しの良い5ナンバーサイズだったカローラフィールダーの人気は根強く残っており、現在もなおラインナップを縮小して併売されています。

もちろん後継車と併売されながらも改良は続いており、2021年9月にはトヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」のアップグレードで安全性能が強化されました。

現在は貴重な5ナンバーサイズのコンパクト・ステーションであることに加え、スポーティな雰囲気がありつつスタンダードなデザインで使いやすい点はカローラフィールダーの特長です。

2WDと4WDの2種類がラインナップされているガソリン車に対し、ハイブリッド車である「カローラフィールダー ハイブリッド」は2WDのみが用意されています。

カローラフィールダー　ハイブリッドの外装デザイン(エクステリア)について

カローラフィールダーはメッキ加飾のフロントアッパーグリル、ブラックのフロントロアグリルを装備しており、ステーションワゴンらしいスポーティーさとスタイリッシュさが表現されています。

15インチの樹脂フルキャップ付きスチールホイールを採用しており、アルミホイールのオプションはありません。

ボディサイズは全長4,400mm・全幅1,695mm・全高1,475mmで、カローラの基本形であるセダンよりも少し長く、少し高くすることで差別化を図りながら5ナンバーサイズをキープしています。

ボディーカラーは以下4色が用意されています。

・シルバーメタリック

・スーパーホワイト２

・ダークブルーマイカメタリック　

・ブラックマイカ

カローラフィールダー　ハイブリッドの室内空間(インテリア)について

カローラフィールダーはボディカラーにかかわらず、ブラックを基調とした内装でまとめられています。

ブラックカラーのフロントロアグリルとコーディネートされたインテリアは、ステーションワゴンらしくスポーティーで引き締まった印象です。

ファブリック素材を採用したシートはサイドサポートを張り出した形状で、コーナリング時も体のブレを抑えて安定した姿勢のまま運転できるよう工夫がされています。

また、リヤシートはリクライニング機能付き6:4分割のワンタッチ格納シートを採用。

リヤシートの片側だけを倒せば、長さがある荷物も積載可能です。

さらにすべてのリヤシートを倒せば、872Lと大容量の荷室が出現します。

カローラフィールダー　ハイブリッドの走り・燃費性能について

カローラフィールダー ハイブリッドでは、直列4気筒1.5L自然吸気と電気モーターを組み合わたパワートレインとなっています。

エンジンの最高出力は54kW(74PS)/4,800rpm、最大トルクは111N･m/3,600〜4,400rpm、電気モーターの最高出力は45kW(61PS)、最大トルクは169N･mです。

WLCTモード燃費は27.8km/Lで、ガソリン車の中で最も燃費性能の良い2WD・CVT車よりも約8km/Lアップしています。

カローラフィールダー　ハイブリッドの安全装備・機能について

カローラフィールダーはトヨタの予防安全技術パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しており、単眼カメラとレーザーレーダーで先行車や車線を認識するシステムを採用しています。

搭載されている機能は以下の通りです。

・プリクラッシュセーフティ

・レーンディパーチャーアラート

・オートマチックハイビーム

また、シフト操作ミスによる急加速・急発進を抑制する「ドライブスタートコントロール」に加え、充実したエアバッグにより事故の予防と被害の軽減をサポートします。

なお、カローラフィールダーは高い安全性能を誇るモデルとして「サポカーSワイド」の認定も受けています。

カローラフィールダー　ハイブリッドのグレードは1タイプ！

カローラフィールダーのグレード展開は、ハイブリッド車・ガソリン車ともに「EX」のみ用意されています。

ハイブリッド車の場合、ステアリングホイールには高輝度シルバー塗装が施され、ガソリン車とビジュアルが少しだけ異なります。

また、DISPステアリングスイッチの採用により、ステアリングホイールから手を離さずにディスプレイ表示の切り替えが可能です。

他にもタコメーター+TFTマルチインフォメーションディスプレイ付きの2眼メーターや、ナノイーの付いた花粉除去モード機能付きのオートエアコン＆プッシュ式ヒーターコントロールパネルが標準装備に。

基本的な装備はガソリン車の「EX」と変わりませんが、メーター類やエアコンの仕様などは分かりやすく差が生じています。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年2月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。