ステップワゴン スパーダはこのような方におすすめ！

・ゆとりある車内空間を求めている方
・ロングドライブを楽しめる快適性能を備えた車を求める方
・先進の安全装備が搭載された車をお求めの方

ステップワゴン スパーダの特長

ステップワゴン スパーダは、使い勝手の良さから大人気モデルのミニバンであるステップワゴンのグレードで、現行モデルは2015年に登場しています。

ステップワゴン スパーダは、ベースのステップワゴンに専用フロントグリル、エアロフォルムバンパー等のエクステリアや黒を基調としたインテリアなど、スポーティなデザインを採用しています。

プラットフォームは低床・低重心設計で、街中でも取り回しの良いコンパクトなボディながら、3列シートをレイアウトしてゆとりある空間となっています。

ベースのステップワゴンは5ナンバー登録ですが、ステップワゴン スパーダには専用のフロントバンパー（エアロ仕様）が装着されたことで全長が4.7mを超えるため、3ナンバー登録となります。

パワートレーンには直噴1.5L VTEC TURBOエンジンが搭載され、力強くスムーズな加速や燃費性能を併せ持ち、普段使いから家族でのレジャーまで、幅広いシーンで快適なドライブが愉しめます。

ホンダ先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を標準装備とし、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能も装備されています。

またステップワゴン スパーダには別グレードとして、高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムe:HEVを搭載した「ステップワゴン スパーダ ハイブリッド」モデルが別途ライナップしています。

なお、2022年春には現行モデルをフルモデルチェンジして6代目となることがメーカー発表されています。

ステップワゴン スパーダの外装デザイン(エクステリア)について

ステップワゴン スパーダは、ボックススタイルの美しさを徹底して突き詰めたとされるデザインは、専用グリルとLEDヘッドランプ、エアロ仕様のフロントバンパーを備えて、洗練されたマスクとなっています。

ボディサイズは全長4,760×全幅1,695×全高1,840[2WD]／1,855[4WD](mm)、最小回転半径は5.4m(4WD)／5.7m(2WD)と、取り回しの楽なサイズ感です。

テールゲートは大開口で、横開き式のサブドアを備えた独自機構の「わくわくゲート」を採用しています。テールゲートを開けずに横開きのサブドアから、3列目のシートに乗り込むことができるようになっています。

また、サブドアの開度は3段階で、スペースの狭い駐車場やなどで、壁やほかのクルマなどにぶつかりそうでテールゲートを開けられない場合など、便利に使いこなすことができます。

乗る人の個性を反映するドレスアップと高性能化を両立するエアロパーツやガーニッシュ、アルミホイールなどの専用パーツもオプションとして用意されています。

ボディカラーのバリエーションは全8色で、精悍なマスクのボディデザインをより上質に際立たせるステップワゴン スパーダ専用のカラーバリエーションとなっています。

ステップワゴン スパーダの室内空間(インテリア)について

ホンダの車づくりの基本思想である「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」に基づき開発したとされる室内空間はクラス最大級となる長さ3,220mm×幅1,500mm×高さ1,425ｍｍ。

ゆとりある室内空間には、3列シートを配置。前後、左右、頭上にゆとりを持ち、後部座席の足回りも大人が足を組んで乗車できるスペースが確保されています。

乗車人数は、、2列目シートがキャプテンシートの標準7人乗り（2人+2人+3人）と、6:4のアームレスト付きベンチシートのオプションとすると、8人乗り（2人+3人+3人）が選択できます。

3列目シートには、分割し床下格納する機構「マジックシート」を採用。「マジックシート」は車外と車内から操作でき、格納した状態ではフラットな大容量ラゲッジスペースとなります。

多彩なシートアレンジによって、自転車なども積載可能となり、また「わくわくゲート」のを使ったサブドアからの乗り降りも容易となるなど、独特な利便性の高い構造となっています。

床下には、置き傘や洗車アイテムなど、たまに使うものをしまっておくのに便利な大容量ラゲッジアンダースペースも備わり、ミニバン空間の楽しみ方が大きく進化しています。

インテリアは「ビューティリティーリビング」をコンセプトにデザインとして、１列目から３列目まで全席にホスピタリティーあふれるユーティリティが備わっています。

ステップワゴン スパーダの走り・燃費性能について

ステップワゴン スパーダに搭載されるパワートレーンは、力強くスムーズな加速と優れた燃費性能を実現する直噴1.5L VTEC TURBOエンジン。

ボディーサイズは3ナンバー登録となりますが、排気量は1.5Lとしたことで、自動車税もコンパクトカークラスの1001cc〜1500ccのカテゴリーとなります。

直噴システムや小径タービン、デュアル連続可変バルブタイミング・コントロール機構など、高効率化されて、最高出力110kW(150PS)、最大トルク203N・m (20.7kgf・m)の高出力。

2.4Lエンジン並みのトルクを発生して、多人数乗車時や坂道でも、スムーズな力強さを発揮するとされています。

エンジン振動の伝達の源流であるクランクシャフトと、それを支えるベアリングキャップの剛性を向上するなど、ノイズや振動の伝達を抑制し、静粛性にも配慮されています。

トランスミッションには、搭載エンジンのポテンシャルを最大限に引き出す、専用CVTを開発。パドルシフトも装備され、軽快な走りが期待できます。

また、吸気量をきめ細かくコントロールして、燃焼効率の良い領域を維持するようチューニングすることで、低燃費にも配慮されています。

WLTCモードによるカタログ燃費は、グレードや駆動方式ごとに次のように異なります。

・スパーダ ホンダセンシング：15.8km/L(2WD)／15.4km/L(4WD)
・スパーダ クールスピリット ホンダセンシング：15.4km/L(2WD)／15.0km/L(4WD)

ステップワゴン スパーダの安全装備・機能について

ステップワゴン スパーダには、サポカーS＜ワイド＞に該当するホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」が、全車に標準装備されています。

ステップワゴン スパーダに搭載されるホンダセンシングには、次の機能が装備されています。

1)衝突軽減ブレーキ
2)誤発進抑制機能
3)歩行者事故低減ステアリング
4)路外逸脱抑制機能
5)アダプティブ・クルーズ・コントロール
6)路外逸脱抑制機能
7)車線維持支援システム
8)先行車発進お知らせ機能

アダプティブ・クルーズ・コントロールは、前走車がいない場合はドライバーが設定した車速を維持し、前走車がいる場合は加減速をして適切な車間距離を保つよう支援。

他にも、安心を高める次の機能が全車に装備されます。

・ブレーキ時の車輪ロックを防ぐ電子制御制動力配分システム付ABS、加速時などの車輪空転を抑えるトラクションコントロールシステム、旋回時の横すべり抑制。各機能を制御して車の姿勢の安定化を図っています。

・走行中に急ブレーキと判断すると、ブレーキランプの点灯に加えて、ハザードランプが自動で高速点滅し後続車に注意を促す、エマージェンシーストップシグナル。

・坂道発進時、ブレーキからアクセルへ、ペダルを踏み替える瞬間のクルマの後退を約1秒間抑制するヒルスタートアシスト機能

ステップワゴン スパーダのグレードは4タイプ！

ステップワゴン スパーダのグレードは、標準グレードの「スパーダ ホンダセンシング」、上位グレードの「スパーダ クールスピリット ホンダセンシング」の2モデルが設定され、各グレードには、駆動方式として「2WD（FF）」「4WD」を選べます。

レジャーやロングドライブなどのシーンで、より高質な走行性、安全性や快適性を求めるなら「スパーダ クールスピリット ホンダセンシング」、普段使いだけであれば「スパーダ ホンダセンシング」がおすすめといったところではないでしょうか。

※本コンテンツに掲載の内容は、2021年12月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。