トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドはこのような方におすすめ！

・軽快な走りも燃費性能もこだわりたい方
・スポーティーなコンパクトカーを求める方
・取り回しの良さを求めるけれどコンパクト過ぎる車は避けたい方

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドの特長

「カローラスポーツ」は、トヨタが販売している3ナンバーサイズのコンパクトカーです。

搭乗から50年以上もの長い歴史を持つトヨタの人気セダン「カローラ」や、ステーションワゴン「カローラ ツーリング」の兄弟車でもあります。

カローラスポーツは先代まで「オーリス」という車名で、ヨーロッパやオセアニア市場をターゲットとして開発されたCセグメントハッチバックでした。

2018年にフルモデルチェンジを経てカローラスポーツへと生まれ変わりましたが、兄弟車と同じ顔つきでありつつ欧州のテイストも感じるスタイルです。

車名に「スポーツ」を用いるだけあり、スポーティーなデザインと上質な走りが大きな魅力と言えます。

大衆車というよりも手軽にスポーティーな走りを楽しみたい方に向いている一台、それがカローラスポーツです。

ハイブリッド車とターボガソリン車の2タイプが用意されていますが、今回は燃費性能と加速力を併せ持つハイブリッド車のご紹介をいたします。

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドの外装デザイン(エクステリア)について

カローラスポーツはオーリスの面影もありつつ、TNGAプラットフォームの採用で低重心かつワイルドなシルエットが魅力です。

トレッドを拡大してタイヤを外側に出すなど、踏ん張り感のあるプロポーションとなっています。

また、フロントマスクを低く抑えたエンジンフードやセンターグリルから連続している切れ長のヘッドランプにより、ワイド&ローなスタイルに仕上がっています。

ボディサイズは2WDで全長4,375mm・全幅1,790mm・全高1,460mm、4WDは全高が1,490mmです。

カローラやカローラツーリングよりも、全長が少し短く全幅と全高が少しアップしています。

ボディカラーは単色・ツートンカラー仕様合わせて以下の10色が用意されています。

・グレーメタリック
・シルバーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・エモーショナルレッド３
・アティチュードブラックマイカ
・プレシャスメタル
・アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド３
・アティチュードブラックマイカ×プレシャスメタル

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドの室内空間(インテリア)について

カローラスポーツはTNGAプラットフォームの採用により、インストルメントパネルの厚みを抑えてワイド化することで開放感のある室内空間を実現しています。

インテリアはブラックパネルとシルバー加飾の組み合わせで、シンプルでありつつスポーティーさが際立つデザインです。

ブラックを基調としており、「G」グレードからはステアリングホイールやシフトノブが本革巻きになるなど上質感もプラスされます。

また、最上級グレードである「G Z」では、ホールド性の高いスポーツシートが標準装備に。

シートカラーは「センシャルレッド」という選択肢が追加されます。

鮮やかなレッドカラーは、スポーティーでアグレッシブな印象を与えてくれます。

荷室は352Lの容量を確保しており、9.5インチのゴルフバッグが2個積載可能です。

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドの走り・燃費性能について

カローラスポーツ ハイブリッドでは、最高出力98PS・最大トルク142N･mを発生する1.8L エンジンに最高出力72PS・最大トルク163N･mのモーターを組み合わせています。

なお、駆動方式は2WDのみです。

ハイブリッド車ではエンジンを停止してモーターのみで走行する「EVドライブモードスイッチ」も装備しています。

早朝や深夜、屋内の駐車場でもエンジン音や排気ガスを気にせず走行できる点は嬉しいポイントです。

また、「AVS(Adaptive Variable Suspension system)」の採用によりどんな環境でも滑らかな乗り心地と高い安定性も実現しています。

WLTCモード燃費は25.6〜30.0km/Lとなっており、低燃費で軽快な走りを楽しむことができるところもカローラスポーツの大きな魅力です。

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドの安全装備・機能について

カローラスポーツでは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されています。

搭載している機能は、以下の通りです。

・プリクラッシュセーフティ：前方の車両・歩行者を検知して衝突回避や被害軽減をサポート

・レーントレーシングアシスト：ステアリング操作の支援で車線内走行の維持をサポート

・レーダークルーズコントロール：車間距離を維持しながら先行車に追従走行する

・オートマチックハイビーム：自動でハイビーム・ロービームを切り替え

・ロードサインアシスト：はみ出し通行禁止・車両進入禁止・最高速度・一時停止の標識を認識してディスプレイに表示

グレードによっては上記に加え、駐車時における静止物との衝突回避・被害軽減をサポートする「パーキングサポートブレーキ」も追加されます。

トヨタ　カローラスポーツ　ハイブリッドのグレードは4タイプ！

カローラスポーツ ハイブリッドのグレードは、「G X」「G」「G Z」「G スタイル 50ミリオンエディション」の4タイプが展開されています。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

「G X」

G Xはエントリーグレードでありながら、緊急時にオペレーターへ連絡できる「ヘルプネット」やスマホでドアロックなどの操作が可能な「マイカーサーチ」など様々なコネクティッドサービスの機能が搭載されています。

また、3灯式のLEDヘッドランプやLEDターンランプ、LEDクリアランスランプも装備されて視認性も良好に。

オートエアコンやスマートエントリー＆スタートシステム、イルミネーテッドエントリーシステムなど充実の快適装備でコストパフォーマンスが高いグレードです。

「G」

中間グレードのGでは、ツヤのあるガンメタリック塗装が施されたフロントロアグリルのフレーム、メタリックの半ツヤ塗装が施されたメッシュ部、16インチアルミホイールの追加により外観の上質感が向上しています。

また、エアコンは左右独立温度コントロール機能付きフルオートエアコンに変更されます。

「G Z」

最上級グレードのG Zは、フロントロアグリルのフレーム部がサテンクロムメッキになり、リアバンパーにクロムメッキ塗装が施されています。

ホイールは18インチの切削光輝ダークメタリック塗装のアルミホイールを採用しており、精悍さが際立つ外観です。

また、G Zでは先述の「AVS」がオプション設定として追加されます。

「G スタイル 50ミリオンエディション」

G スタイル 50ミリオンエディションは、カローラシリーズのグローバル累計販売数が5000万台を突破したことの記念に発売された特別仕様車です。

装備内容はGとほぼ同じですが、フロントフェンダー左右に専用のロゴデカールが施されています。

また、インテリアにイエローゴールドのステッチの追加でさり気ない上質感を演出。

ボディカラーはプレシャスメタルなど、50ミリオンエディション限定の色も用意されています。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年3月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。