フレアワゴンはこのような方におすすめ！

・愛らしいデザインがお好みの方
・使い勝手の良いワンランク上の快適性を求める方
・先進の安全性能や、ドライビングサポート機能を求める方
・燃費性能にこだわりのある方

フレアワゴンの特長

フレアワゴンは、マツダがスズキからOEM供給を受ける軽スーパーハイトワゴンで、現行モデルが3代目となるスズキの大ヒット「スペーシア」シリーズの兄弟モデルにあたります。

評価の高い、ゆったり過ごせる室内空間と、低床で高い乗降性を実現した構造で、取り回しの良いコンパクトボディながら、標準的な４人家族が楽々乗車できるゆとりのスペースをもちます。

先進の安全技術の採用や、パワートレーンのエンジン+モーターのマイルドハイブリッドシステムを全車標準装備するなど、高い安全性能と燃費性能を兼ね備えています。

また、電動スライドドアやシートアレンジ次第で大きな荷物も積載できるなど、普段使いから家族でのお出かけまで、多様なシーンで活躍する機能を備えたモデルです。

基幹モデルとなるフレアワゴンのほか、高級感を醸すフロントグリルを持つ「フレアワゴン カスタム」、SUVテイストの「フレアワゴン タフスタ」も別モデルとしてラインナップされています。

フレアワゴンの外装デザイン(エクステリア)について

メーカー発表では、愛らしいデザインのフロントマスクに、切り立ったフロントガラスやスクエアなボディー形状で全高を高くするだけでなく、より広く、大きく見える工夫で、個性や遊び心を表現したとされています。

また、低床で開口を広くした乗り降りがしやすい後席両側スライドドア、大きな荷物の出し入れをしやすくした荷室など、特徴的な魅力を随所に備えています。

全長3,395×全幅1,475×全高1,785(mm)のボディは、最小回転半径4.4mと抜群の取り回しの良さがあり、狭い道や日常のお買い物で駐車などでも、楽にこなせる利便性を持っています。

こだわりを持ったスタイリングのフレアワゴンには、次の7パターンの豊富で多彩なカラーバリエーションがグレード設定されています。

・モノトーン：5色
・ホワイト2トーンルーフ：2パターン（グレード設定）

さらに、フロント・サイド・リア・ルーフのスポイラーや、ガーニィッッシュなど、個性を演出する豊富なオプションも用意されています。

フレアワゴンの室内空間(インテリア)について

コンパクトなボディサイズながら、切り立ったボディデザイン形状から、室内長2,155×室内幅1,345×室内高1,410(mm)の大人4人がゆとりを持って乗れる広い室内空間を備えています。

高い車高は、頭上にもゆとりの空間があるため、ドラーバーズシートを高めに設定して見晴らしの良いアイポイントで、遠くまでの見通しが良好となり、運転のしやすいドライビングポジションが取れます。

車内は低床フロアに設計されて、リアステップの地上高は345mmと、スムーズな乗り降りといった快適性を実現。ラゲッジスペースは、積み下ろしが楽な低床設計で、可倒式リヤシートの多彩なシートアレンジにより長い物や、高さのある荷物も積載可能です。

さらに、スイッチひとつでスライドドアが自動解錠&自動オープンするワンアクション電動スライドドアの採用で、両手が荷物でふさがっていても乗り降りも快適な仕様となっています。

他にも車内には、使い勝手の良い、次のような豊富なユーティリティがグレード設定で装備されています。

・シートヒーター（運転席、助手席）
・リアシートダクト
・スリムサーキュレーター
・インパネ：アッパーボックス、ドリンクホルダー、助手席側ボックス、センターボケット
・助手席シートアンダーボックス
・助手席シートバックポケット、ショッピングフック
・ユーティリティナット（4箇所）

フレアワゴンの走り・燃費性能について

フレアワゴンに搭載されるパワートレーンは直列3気筒DOHCエンジン+モーターの1種類で、全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されます。

マイルドハイブリッドシステムは、減速時のエネルギーを利用して電力を貯めて、蓄えた電力で走行時のモーターによるエンジンパワーをアシストすることで燃料消費を抑えます。

また、アイドリングストップからの再発進時は、モーターの力だけでクリープ走行し、渋滞時などのガソリン節約に貢献。エンジン再始動時は、モーター機能付発電機のスターターモーター機能により、静かでスムーズな再始動を実現しています。

トランスミッションは全車CVTとなり、マニュアルミッションの設定はありません。駆動方式には2WDとフルタイム4WDが各グレードに設定されています。

マイルドハイブリッドシステムと軽量化ボディの採用など、環境性能に配慮されたフレアワゴンのWLTCモードによるカタログ燃費は次の通り。

・22.2km/L(2WD)、21.2km/L(4WD)

フレアワゴンの安全装備・機能について

フレアワゴンには、ドライビングをサポートして衝突回避や万一の被害を軽減する先進安全技術がグレード設定で装備され、「安全運転サポート車（サポカーS・ワイド）」に該当。

夜間の歩行者の検知も可能な衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ハイビームアシスト」といったサポカーSワイドの認定に必要な全ての機能など、充実した内容の安全機能が装備されています。

快適なドライブをサポートする機能として「アダプティブクルーズコントロール」をグレード設定でオプション装備。ミリ波レーダーで先行車との距離を測定して車間距離を保ちながら加速・減速し、停止まで自動追従して、高速道路での長距離運転や渋滞走行時の発進・停止を頻繁に繰り返す状況などで、運転操作の負担を軽減します。

このほかにも、次のような最新の予防安全機能なども搭載されています。

・見えない場所を映し出す「全方位モニター用カメラ（フロント/サイド左右/バック）」
・標識を認識して安全運転をサポートする「標識認識機能（進入禁止/はみ出し通行禁止/最高速度/一時停止）」
・後退時にも衝突する危険があればブレーキ制御を行う「後方誤発信抑制機能」
・蛇行するなどふらつきを検知すると警告を発する「ふらつき警報機能」
・坂道での発進時に後ろに下がらないよう制御する「ヒルホールドコントロール」
・後続車に急ブレーキを知らせる「エマージェンシーストップシグナル」
・カーブなどでのタイヤのスリップや横滑りを抑制する「横滑り防止機構＆トラクション・コントロール・システム」

フレアワゴンのグレードは4タイプ！

フレアワゴンには、標準グレードのHYBRID XG、上位グレードとなるHYBRID XSの2グレードがあり、各グレードには、駆動方式として2WD(FF)とフルタイム4WDが設定されます。

装備のグレード設定の違いは、ホワイトルーフ2トーンのボディカラーとシートカラーの設定や、アダプティブクルーズコントロールなどが、HYBRID XSにはオプション選択設定となります。

そのほか、シートヒーターやLEDランプなど、装備に違いが出ていきます。ロングドライブも快適に愉しむならHYBRID XS、普段使いだけを重視するならHYBRID XGが、おすすめといったところではないでしょうか。

※本コンテンツに掲載の内容は、2021年12月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則