ハイゼットトラックはこのような方におすすめ！

・軽トラックとして信頼性のあるロングセラーモデルに乗りたい方
・乗用車感覚でボディカラーを選びたい方
・豊富な選択肢から業務や嗜好にあった１台を見極めたい方

ハイゼットトラックの特長

ダイハツ「ハイゼットトラック」の初代モデルは1960年にデビュー。

現行の軽商用車の中で最も長い歴史を持つロングセラーです。

2014年９月に登場した現行型は全国の軽トラックユーザーの声をヒアリングして開発。

耐久性や積載性、防錆性能など軽自動車としての基本性能を向上させています。

2021年12月にはマイナーチェンジが行われ、従来型の持つ積載性の高さなどの実用性はそのままに、利便性や快適性を高める装備を採用しました。

さらに最新の予防安全機能「スマートアシスト」の採用によって乗用車に引けを取らない高い安全性能を有しているのもハイゼットトラックの特長といえるでしょう。

なお、ハイゼットトラックを含むダイハツの軽商用車「ハイゼット」は、2021年の「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞。

ハイゼットシリーズが時代を超えて人々の暮らしの中に密着した存在として愛され、これからも存在し続けてほしいデザインであると専門家にも高く評価されていることがうかがえます。

なお、現行型のハイゼットトラックはスバル「サンバートラック」・トヨタ「ピクシストラック」としてOEM供給されており、この３車種は兄弟車といえます。

ハイゼットトラックの外装デザイン(エクステリア)について

ハイゼットトラックは、軽トラックとしては豊富なボディカラーをそろえています。

標準で設定のあるカラーは全グレード共通で「ホワイト」と「ブライトシルバーメタリック」の商用車らしいカラーとなっています。

パッケージオプションの「選べるカラーパック」を選択すると、さらに「オフビートカーキメタリック」「アイスグリーン」「トニコオレンジメタリック」「ブラックマイカメタリック」の４色、最上級グレードの「ジャンボ エクストラ」のみさらに「ファイアークォーツレッドメタリック」を含む計５色の選択肢が加わります。

業種や店舗のイメージに合わせたボディカラーを選びたい方には大きなメリットとなるでしょう軽トラックであってもルックスの良さにこだわりたい方にもうれしいオプションです。

また、ハイゼットトラックのガードフレーム荷台長は1,945mm、荷台フロア長は2,030mm（いずれもジャンボを除く）であり、荷台の広さはクラストップ（2021年12月、ダイハツ工業調べ）を確保。

関西間の畳が縦・横どちらの向きでも置けることに加え、20Lのポリタンクは40個、りんごコンテナであれば48個積載できます。

ハイゼットトラックの室内空間(インテリア)について

ハイゼットトラックは視認性が高い大型のメーターや使い勝手の良さを追求したインパネデザイン、ゆとりのある1,340mmの室内幅など、ドライバーがストレスなく運転できる環境にもこだわっています。

また、ドアの開口部・ドア開度・フロア高全てクラストップ（2021年12月、ダイハツ工業調べ）を実現していることに加え、乗降グリップを採用するなど、体格を問わずどなたでも乗り降りしやすい点も特筆すべきポイントといえるでしょう。

シート座面も縫製面が摩擦の少ない部分に来るように配置するなど、耐久性に配慮されています。

また、全高の高いハイルーフ車ではさらに90mmほど高さにゆとりがあるため、身長の高い方やヘルメットをかぶったままでも頭上にゆとりがあります。

仕事の効率を高めるポケッテリアも充実。

2021年12月のマイナーチェンジで新たに採用されたアッパートレイのほか、A４ファイルが収納可能なグローブボックス、カップホルダーやコンソールポケット、助手席シートバックポケットなど、使い勝手の良い収納が備わっています。

ハイゼットトラックの走り・燃費性能について

ハイゼットトラックと同時にフルモデルチェンジされた「ハイゼットカーゴ」や「アトレー」では、「DNGA（Daihatsu New Global Architecture ）」の考え方に基づいた新プラットフォームを採用しており、DNGAプラットフォームに合わせてFR用CVTが新たに開発されました。

ハイゼットカーゴはその新FR用CVTを採用し、軽トラックに求められる力強い発進性能や静粛性などの車としての基本性能を向上させると共に、燃費性能も高めています。

さらに、CVT車には停車前の減速時に一定の速度以下になると（MT車は停車後）エンジンをストップさせる低燃費技術「エコアイドル」を組み合わせ、WLTCモードカタログ燃費はMT車では２WD・４WDともに15.6km/L、CVT車では２WDが16.5km/L、４WDが15.8km/Lの低燃費を実現しています。

ハイゼットトラックの安全装備・機能について

ハイゼットトラックでは、進化した予防安全機能「スマートアシスト」を採用し、全方位の安全機能を搭載しています。

ぶつかる危険を予測して警告したり、ブレーキ制御を行ったりすることで衝突事故の回避や衝突被害の軽減を図る「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」は車両に加え、昼夜の歩行者の検知が可能。

また、以下のような機能を含め、13もの予防安全機能が採用されています。

・約60km/h以上で走行中に車両が路側へはみ出す危険を警告する「路側逸脱警報機能」
・蛇行するなどふらつきを検知すると注意喚起する「ふらつき警報機能」
・車線から逸脱するおそれがある場合は警告すると共に逸脱を回避する方向へステアリング操作を支援する「車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能」

ハイゼットトラックのグレードは６タイプ！

ハイゼットトラックのグレードは多彩で、６タイプから選択可能です。

基本となるグレードの「スタンダード」、４WD専用で農業に従事する方向けの装備を搭載した「スタンダード”農用スペシャル”」、運転席の140mmスライド機構や、電子カードキーを身につけていればスイッチ操作でドアの解錠や施錠、エンジンスタートができる「キーフリーシステム＆プッシュスタート」、電動格納式ドアミラーなどの快適装備がそろう上級グレード「エクストラ」は標準ルーフです。

「ハイルーフ」「ジャンボ スタンダード」「ジャンボ エクストラ」はヘッドクリアランスに余裕があるハイルーフです。「ハイルーフ」の装備内容はほぼ「スタンダード」に準じます。

グレード名に「ジャンボ」が付くものはキャビンを後方に延長して室内空間を広く取っているのが特徴です。

「ジャンボ」共通で専用装備としてLEDヘッドランプが搭載されることに加え、運転席・助手席のリクライニング機構や助手席のシートスライド機構、リヤルームランプ、オーバーヘッドシェルフなど居住性を高める装備が追加されます。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年5月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。