サンバーバンはこのような方におすすめ！

・最新の技術を搭載した軽バンが欲しい方
・業務でも日常生活でも活躍できる１台を探している方
・商用モデルであっても予防安全技術は欠かせないと考えている方

サンバーバンの特長

スバル「サンバー」は1961年に登場したスバルの軽商用車シリーズの名称であり、スバルが生産していた時代はリアエンジンレイアウトを採用するのが特徴でした。

しかし、2012年にスバルが軽自動車の自社生産を終了したことに伴い、現在「サンバーバン」はダイハツ「ハイゼットカーゴ」のOEM供給を受けて販売が継続されています。

現行型は2022年１月にフルモデルチェンジを受けた８代目モデル。

プラットフォームを一新し軽量・高剛性化したことや、次世代型の予防安全機能「スマートアシスト」の全車標準装備によって安全性能を向上させていること、また乗用車感覚で使用できる快適装備を多数搭載した上級グレード「ディアス」の復活などがトピックといえるでしょう。

サンバーバンの外装デザイン(エクステリア)について

サンバーバンのボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,890mm

で、グレードによるボディサイズの差はありません。

ボディカラーは「ディアス」を除くグレードで「ホワイトIII」「ブライトシルバ―・メタリック」が標準で設定されています。

なお、最上級グレードの「ディアス」はほかのグレードとはボディカラーの設定が異なり、以下のカラーが設定されています。

・シャイニングホワイト・パール
・ブライトシルバー・メタリック
・ブラック・マイカメタリック
・トニコオレンジ・メタリック
・オフビートカーキ・メタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン

また、「VC」「VCターボ」のみボディカラーの選択肢が増えるパッケージオプション「カラーパック」の追加が可能です。

「カラーパック」では「シャイニングホワイト・パール」」「ブラック・マイカメタリック」「トニコオレンジ・メタリック」が選択できることに加え、カラードドアハンドルやカラードリヤゲートハンドル、フロントウィンドウトップシェードが含まれます。

サンバーバンの室内空間(インテリア)について

サンバーバンはルーフサイド幅、荷室長、荷室幅、荷室高全てがクラストップレベル（2021年12月、ダイハツ工業調べ）であり、大容量の荷室スペースを確保しているため、みかん箱であれば68個、ビールケースであれば36ケースなど、多彩な荷物をたくさん積むことができます。

またリアゲートの開口部やスライドドア開口部は広く取っていることに加え、側面や床面はフラットに設計されているため、荷物が積み込みやすく、出し入れもスムーズに行えるでしょう。

リヤシートは簡単な操作で足元スペースに格納でき、フラットな状態で荷室を拡大できる水平格納式のものを採用。

助手席の前倒し機構（グレード別設定）と併用すれば、最大で2,650mmのスペース長を確保できるため、長尺物も余裕を持って積み込めます。

ハイルーフのためキャビンでもヘッドクリアランスに余裕があり、狭さを感じにくいのもポイント。

なお、フラットフロアのため足元のスペースも広く、助手席側から乗り降りすることも可能です。

サンバーバンの走り・燃費性能について

サンバーバンは2021年12月に実施されたフルモデルチェンジ時にプラットフォームを一新。

軽量高剛性化したことや、新開発のFR用CVTの採用によって車の基本性能を向上し、燃費性能はもちろん、加速性能や静粛性も高めており、WLTCモードカタログ燃費はNA（自然吸気）エンジン５MT車で14.9km/L、CVT車で15.6km/Lを実現しています。ターボエンジンはCVT車のみで14.7km/Lです。

また、CVT車にはスイッチ操作で「２WD」、走行環境に応じて駆動力を自動制御する「４WD AUTO」、未舗装路でパワーを発揮する「４WD LOCK」の３つのモードの切り替えが可能な「電子式セレクティブ４WD」を新たに採用し、走破性も高めています。

サンバーバンの安全装備・機能について

サンバーバンはダイハツ「ハイゼットカーゴ」がベースのモデルのため、スバルの運転支援システム「アイサイト」ではなく、ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を全車に標準装備しています。

現行型ではステレオカメラの刷新により、「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」の対応速度を向上させたことに加え、自転車や二輪車、夜間の歩行者の検知に対応しました。

また、ステレオカメラが車線を検知している状態で車両が車線から逸脱する危険がある場合には、警告すると同時にステアリング操作を支援することでドライバーの回避操作をサポートする機能も搭載し、乗用車並みの高い安全性能を有するモデルへと進化しています。

サンバーバンのグレードは６タイプ！

サンバーバンは６タイプのグレードの設定があり、豊富な選択肢から業務内容や店舗の個性、用途にあった１台を選ぶことができます。

「VB」は業務用として十分な装備を搭載したベーシックグレード。「VBクリーン」の装備は「VB」と同様で、排ガス性能を高めた環境に優しいグレードです。

「トランスポーター」はLEDヘッドランプやLEDフォグランプ、利便性を高めるオーバーヘッドシェルフが標準装備になります。

「VC」は仕事からレジャーまで幅広く活躍できるよう、両側パワースライドドアやキーレスアクセス＆プッシュスタートなどの快適装備が充実しているのが特徴です。

「VCターボ」はターボエンジンが搭載される以外、装備はほぼ「VC」のCVT車と変わりありません。

現行型で復活した最上級グレードの「ディアス」は、以下の装備が追加となっており、上質感・利便性が大きく向上しています。

・メッキフロントグリルやブラックのフロントロアバンパー
・リヤバンパーガーニッシュ
・専用デザインの12インチフルホイールキャップ
・視認性の良いTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
・オートエアコン
・インパネセンターポケットなどのポケッテリア

また、「スマートアシスト」に高速道路でドライバーの運転負荷を軽減する運転支援技術「全車速追従機能付ACC（アダプティブクルーズコントロール）」「LKC（レーンキープアシスト）」が追加され、乗用車感覚で使用できるのが魅力です。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年5月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。