カローラアクシオ　ハイブリッドはこのような方におすすめ！

・ロングドライブを楽しむことが多い方
・エンジン車の「カローラアクシオ」よりもう少しグレードの高い装備を求める方
・スタンダードなセダンに乗りたい方

カローラアクシオ　ハイブリッドの特長

1966年の誕生以来多くのユーザーから親しまれている「カローラ」は、トヨタの代表的なコンパクトセダンです。

「カローラ」「カローラクロス」「カローラツーリング」など数多くのモデルが登場しているカローラシリーズですが、中でも「カローラアクシオ」はスポーティーな外見が特徴的です。

日本国内における道路交通事情に特化したモデルとして開発されただけに、程よいサイズ感で日常使いもしやすくなっています。

2019年に後継モデルが発売されてもなお販売が継続されているカローラアクシオは、使い勝手の良さに加えて洗練されたデザインと手の届きやすい価格帯から人気の高いモデルです。

ガソリン車とハイブリッド車の2種類が用意されていますが、今回はハイブリッド車について詳しくご紹介いたします。

カローラアクシオ　ハイブリッドの外装デザイン(エクステリア)について

カローラアクシオは「大人4人が安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマとして開発され、日本の道路環境にフィットするコンパクトなサイズ感です。

ボディサイズは全長4,400mm・全幅1,695mm・全高1,460mm(4WD車は1,485mm)・ホイールベース2,600mmの5ナンバーサイズとなっています。

アクシオの外装デザインは、「モダン」がテーマです。

グリル上部からヘッドランプへと繋がるようにメッキで装飾されており、左右の広がりが強調された顔つきには精悍な雰囲気があります。

ボディカラーは以下4色が用意されています。

・アバンギャルドブロンズメタリック

・シルバーメタリック

・スーパーホワイト2

・ブラックマイカ

カローラアクシオ　ハイブリッドの室内空間(インテリア)について

小回りの利くコンパクトなカローラアクシオですが、室内は大人4人が乗車してもゆったりと過ごすことができる空間になっています。

フロントウィンドウガラスやフロントピラーの形状に加え、ドアミラーやフロントピラーの取り付け位置を工夫してドライバーの良好な視界を確保。

これにより、安心安全な運転が可能となります。

インテリアデザインはシンプルで実用性が重視されており、加飾類は控えめです。

また、シートデザインはボディカラーに関わらずブラックで固定されており、素材はファブリックを用いています。

なお、カローラアクシオはエンジン車とハイブリッド車で搭載されているエアコンやメーターが異なります。

ガソリン車はダイヤル式ヒーターコントロールパネルのマニュアルエアコンですが、ハイブリッド車には花粉除去モード付プッシュ式ヒーターコントロールパネルのオートエアコンが搭載されているのです。

一方でメーターは、ガソリン車にはドライブモーター付き単眼メーターが採用されているのに対し、ハイブリッド車は視認性の良いTFTマルチインフォメーションディスプレイ付きの2眼メーターとタコメーターが標準装備されています。

カローラアクシオ　ハイブリッドの走り・燃費性能について

カローラアクシオのハイブリッド車には専用の1.5L 1NZ-FXE VVT-iエンジンが採用されています。

燃費性能はJC08モードで34.4㎞/L、WLTCモードで27.8km/Lと優秀。

トヨタがハイブリッドカーを開発する中で培ってきた高圧縮比＆アトキンソンサイクル、クールドEGRシステム、低フリクション技術に加え、可変バルブタイミングを電動モーターで制御するVVT-iEを採用することで低燃費を実現しています。

燃費性能はもちろん十分な加速力を持ち合わせており、遮音材でエンジン音も低減されているため快適なドライブを楽しむことができるでしょう。

カローラアクシオ　ハイブリッドの安全装備・機能について

カローラアクシオはハイブリッド車含め、全車に先進安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。

特に注目したい機能は、2021年9月の一部改良時にアップグレードされた「プリクラッシュセーフティ」です。

レーザーレーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで先行車や歩行者を検知し、衝突の危険度に応じてブレーキ制御を行って事故の回避や被害の軽減をサポートします。

他にも車両がウィンカー操作を行わず車線からはみ出ようとすると警報を作動させる「レーンディパーチャーアラート」、周囲の状況に応じてハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」など安全装備です。

カローラアクシオ　ハイブリッドのグレードは1タイプ！

ハイブリッド車の場合、グレード展開は「HYBRID EX」のみとなっています。

基本的にはガソリン車の「EX」グレードの装備内容と変わりありませんが、ハイブリッド車の場合は専用のTFTマルチインフォメーションディスプレイ付き2眼メーターやタコメーターの追加など、メーター類がグレードアップしています。

また、ダイヤル式パネルのマニュアルエアコンを装備しているエンジン車に対し、ハイブリッド車は花粉除去機能付きのオートエアコンに変更されています。

優れた燃費性能に加え、快適なドライブを楽しめる環境を求める方にとって「HYBRID EX」はメリットの大きいグレードです。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年2月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。